文学部 人文学科 哲学コース
倫理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
現代倫理思想演習 III
Contemporary Ethical Thoughts (Seminar III)
講義題目  現代倫理学研究
准教授 吉原 雅子
科目ナンバリングコード: LET-HUM3183J
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜5限
伊都イーストゾーン B-103 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2018/3/9 (23:48)
授業の概要 前期から引き続いての履修者が多いことを予想し、前期の演習(概説書講読)の内容を踏まえた上で、よりテーマを絞ったテキスト、あるいは皆さんの興味のある内容のテキストを選び増す。前期よりもやや専門的なテキストとします。しかし後期からの履修者がいた場合でも、問題の背景や基本事項を確認することからはじめますから、後期からの履修も歓迎します。
 いずれにしても、初回にいくつかテキストを持っていきますので、その中から、要望・関心・前提知識・学年等も考慮した上で決定したいと思います。

(This course will be a careful and critical reading and discussion of one or more contemporary philosophical texts. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
英語で書かれた哲学・倫理学のテキストを正確に翻訳・理解できる。 英語で書かれた哲学・倫理学のテキストをほぼ正確に翻訳・理解できる。 英語で書かれた哲学・倫理学のテキストがある程度理解でき、専門書特有の言い回しを訳すことができる。 英語で書かれた哲学・倫理学テキストの大意がとれない。専門的な語彙を覚えられない。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
現代哲学の議論を正確に理解し、批判的に検討できる。 現代哲学の諸議論の構造を理解し、ある程度自分の言葉で整理できる。 テキストで展開されている議論の論点や特徴、位置づけを理解できる。 テキストで展開されている議論があまり理解できない。
B_B2-e [コミュニケーション能力]
学問的な討論の場を通して、自分の意見を精確かつ明確に表現する能力と他者の意見を理解するコミュニケーション能力を鍛錬し、広く世界と交流できる力を養う。
問題に対する自分の意見や他の意見に対する反論を、明快な論証の形で提出できる。 テキストの論点や他者の議論のポイントを理解し、それに対する自分の意見を述べることができる。 テキストに対する自分の理解を他者に説明することができる。 自分の理解や考えを述べることができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)