文学部 人文学科 哲学コース
中国哲学史 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
中国哲学史演習 VIII
History of Chinese Philosophy (Seminar VIII)
講義題目  中国哲学史演習Z
福岡大学 教授 石田 和夫
科目ナンバリングコード: LET-HUM3238J
講義コード:
2018 後期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン 中哲演 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2018/3/23 (01:35)
授業の概要 中国宋明時代に誕生し身日本にも大きな影響を与えた朱子学と陽明学とを理解するために必要な原典の正確な読解力を身につけることを第一の目的とした授業を行う。

(The aim of this course is to help students acquire the necessary skills to read
reference materials written Chinese to understand Chinese early- modern thought
and culture.)
キーワード : 理・心・気
履修条件 : 無し
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
資料の読解に特に優れ、思想史の理解に役立てられている 資料を的確に理解でいている。 資料の理解に偏りがない。 資料の理解に偏りがある。
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
伝統的な解釈に配慮を示し、その上で今日的な解釈も展開できる。 古典の解釈に自由度がある。 解釈にかたよりがない。 解釈に偏りがある。
B_B2-c [思考能力]
人文学を中心とした人文・社会科学の方法と思考能力を身に付ける。
偏見を脱して思考の展開が型にはまっていない。 原理原則を踏まえながら、新たな発想を展開しようとしている。 着実な思考力が認められる。 思考方法に偏りがある。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし。当方でプリントを用意する。
参考書 : 授業中に紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 導入 演習
2 発表と討論 演習
3 発表と討論 演習
4 発表と討論 演習
5 発表と討論 演習
6 発表と討論 演習
7 発表と討論 演習
8 発表と討論 演習
9 発表と討論 演習
10 発表と討論 演習
11 発表と討論 演習
12 発表と討論 演習
13 発表と討論 演習
14 発表と討論 演習
15 まとめ 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-a
[古典の読解]
B_B2-c
[思考能力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
授業への貢献度
プレゼンテーション

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 特になし
学習相談 学習相談 : 授業中に相談を受ける。

授業以外での学習に当たって : 授業中に適宜指示する。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)