文学部 人文学科 哲学コース
美学・美術史 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
芸術文化論 X
Topics in Art and Culture(Lecture X)
講義題目  近代日本彫刻史
大分大学教育学部 教授 田中 修二
科目ナンバリングコード: LET-HUM3267J
講義コード:
2018 前期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 江戸時代中頃から1970年頃までの日本における彫刻(的)造形について概説する。
全体として、歴史的な流れを追いつつ、ところどころに個別のテーマを設定し、「近代日本彫刻」について多面的に考察したい。

(This lecture examines the history of Japanese modern sculpture. We will take sculptural works from mid-Edo period to 1970's.)
キーワード : 近代日本彫刻 彫塑 ロダニズム 戦争彫刻 現代彫刻 地域性
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 特になし。適宜プリントを配布する。
参考書 : ハーバート・リード、藤原えりみ訳『近代彫刻史』(言叢社、1995年)
水野敬三郎監修『カラー版 日本仏像史』(美術出版社、2001年)
東京国立近代美術館ほか編『日本彫刻の近代』展覧会図録(淡交社、2007年)
田辺三郎助『江戸時代の彫刻』日本の美術506(至文堂、2008年7月)
田中修二編『近代日本彫刻集成』全3巻(国書刊行会、2010-2013年)
田中修二『近代日本彫刻史』(国書刊行会、2018年)
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 はじめに:「近代日本彫刻」とはなにか
2 江戸時代の「彫刻」
3 明治初年〜10年代:「像ヲ作ル術」から「彫刻」へ
4 明治20〜30年代:銅像の時代、「彫塑」の時代
5 明治40年代〜大正初期:ロダニズムと文展、院展
6 テーマ別1:彫刻と地方、地域性
7 大正期:第一次世界大戦と関東大震災を経て
8 作品見学 フィールドワーク
9 昭和戦前期:古典と前衛への指向
10 昭和戦中期〜敗戦後:断絶と連続性
11 テーマ別2:彫刻と戦争、平和
12 1950年代:具象と抽象
13 1960年代:「反彫刻」、立体造形
14 テーマ別3:彫刻と環境
15 おわりに:1970年代以降の展望

授業以外での学習に当たって : 西洋彫刻史、江戸時代までの日本彫刻史についての知識をある程度身につけておいてください。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
文献や作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、近代日本彫刻史のイメージを浮かび上がらせる。
講師の提示する文献の読み方、作品の見方を理解したうえで、説得力のある独自の解釈を提示できる。 講師の提示する文献の読み方、作品の見方を理解したうえで、自らの解釈を試みることができる。 講師の提示する文献の読み方、作品の見方を十分に理解できる。 講師の提示する文献の読み方、作品の見方をある程度理解できる。
B_B1-d [専門的研究手法]
「近代日本彫刻史」に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
近代日本彫刻史に固有の問題設定または研究方法を、新たな視点から提示することができる 近代日本彫刻史に固有の問題設定または研究方法を、正確に身につけることができる 近代日本彫刻史に固有の問題設定または研究方法を、身につけることができる。 近代日本彫刻史に固有の問題設定または研究方法を、ある程度理解することができる。
B_B2-d [専門的思考方法]
「近代日本彫刻史」の内容に関する深い理解と、その特性に応じた思考方法を獲得する。
近代日本彫刻史の内容に関する深い理解と、その特性に応じた高度な思考方法を、獲得することができる。 近代日本彫刻史の内容に関する深い理解と、その特性に応じた思考方法を、獲得することができる。 近代日本彫刻史の内容に関する理解と、その特性に応じた思考方法を、獲得することができる。 近代日本彫刻史の内容に関する理解と、その特性に応じた思考方法を、ある程度獲得することができる。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 100%
出席 レポート提出の要件のみに使う

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : 集中講義期間は7月16〜19日(予定)

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/3/1 (00:41)