文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本史学講義 XVI
Japanese History (Lecture XVI)
講義題目  伊東巳代治と近代日本
講師 国分 航士
科目ナンバリングコード: LET-HUM4314J
講義コード:
2018 後期
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/3/27 (14:02)
授業の概要 伊東巳代治という人物を通じて、日本近代史を概観する。

(This course provides an in-depth examination of specific aspects of Modern Japanese History. The course also touches on topics of 伊東巳代治(Ito Miyoji) in modern Japan.)
キーワード : 日本近代史 伊東巳代治
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
日本近代史の史料・研究の特質をとてもよく理解している。 日本近代史の史料・研究の特質をよく理解している。 日本近代史の史料・研究の特質を理解している。 日本近代史の史料・研究の特質を理解できていない。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
日本近代史の専門的な研究手法について、とてもよく理解している。 日本近代史の専門的な研究手法について、よく理解している。 日本近代史の専門的な研究手法について、理解している。 日本近代史の専門的な研究手法について、理解できていない。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
日本近代史に必要な史料や文献を適切に選び、その内容を自分の言葉で精確に表現できている。 日本近代史に必要な史料や文献を適切に選び、その内容を精確に表現できている。 日本近代史に必要な史料や文献を適切に選び、その内容を表現できている。 日本近代史に必要な史料や文献を適切に選ぶこと、およびその内容を表現することができていない。
B_B2-b [問題提起力]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示する能力を身に付ける。
日本近代史について、新たな視点から問題提起を行い、優れて説得的な解決方法を提示できている。 日本近代史について、新たな視点から問題提起を行い、解決方法を提示できている。 日本近代史について、新たな問題提起を行い、何らかの解決方法を提示できている。 日本近代史について、新たな視点から問題提起を行い、解決方法を提示できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 授業内で適宜紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 はじめに
2 維新変革―師父との出会い―
3 憲法制定
4 議会制の模索
5 影の宰相・幕僚としての至福
6 翠雨荘の憂愁
7 帝室制度調査局と伊藤博文
8 解釈の府としての枢密院
9 元老・協議体・外交
10 大正後期皇室制度改革
11 憲法の番人
12 拗ね者の退場
13 「伊東巳代治関係文書」
14 試験
授業内で試験を行う
試験
15 おわりに 伊東巳代治と近代日本
 試験の講評とまとめを行う

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-b
[問題提起力]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト 80% 授業内で行う
レポート 20% 授業内で適宜実施する

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 適宜受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)