文学部 人文学科 歴史学コース
日本史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本史学演習 XI
Japanese History (Seminar XI)
講義題目  末永虚舟『筑前早鑑』の研究(その1)
准教授 岩崎 義則
科目ナンバリングコード: LET-HUM3326J
講義コード: 18054303
2018 前期
毎週 木曜4限
伊都 日本史演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 貝原益軒が『筑前国続風土記』を編纂するにあたり,その清書役を務めたのが末永虚舟である。末永は,清書役に従事しつつ,自らも大著『筑前早鑑』を編纂した。現在,九州大学附属図書館には,末永自筆とされる『筑前早鑑』(9冊)が伝存する。その内,『寺院記』(3冊)をとりあげて,講読を行う。末永の記述を正確に読解した上で、報告資料を作成し、プレゼンを行い、その後、質疑応答を行う。

(When 貝原益軒(Kaibara Ekken) compiled "筑前国続風土記(Chikuzen national funeral record)" , it was 末永虚舟(Suenaga Kyoshu) who served as a fair copy. 末永(Suenaga) compiled a major work "筑前早鑑(Chikuzen haya kagami)" on his own while engaging in a fair copy. Currently, at the Kyushu University Library, "筑前早鑑" (9 volumes), which is supposed to be handwritten by 末永(Suenaga), will be transmitted. Of that, I will take up "寺院記(Origin of the temple)" (3 volumes) and subscribe. After correctly reading the description of Suenaga, prepare the report material, make a presentation, then make a question-and-answer session.)
キーワード : 貝原益軒、末永虚舟、筑前早鑑、近世地誌
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 九州大学附属図書館所蔵『筑前早鑑』(全9冊)
参考書 : 井上忠『人物叢書 貝原益軒』(吉川弘文館・1989年)
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス 演習
2 総論 演習
3 『筑前早鑑』寺院記を読む(1) 演習
4 『筑前早鑑』寺院記を読む(2) 演習
5 『筑前早鑑』寺院記を読む(3) 演習
6 『筑前早鑑』寺院記を読む(4) 演習
7 『筑前早鑑』寺院記を読む(5) 演習
8 『筑前早鑑』寺院記を読む(6) 演習
9 『筑前早鑑』寺院記を読む(7) 演習
10 『筑前早鑑』寺院記を読む(8) 演習
11 『筑前早鑑』寺院記を読む(9) 演習
12 『筑前早鑑』寺院記を読む(10) 演習
13 『筑前早鑑』寺院記を読む(11) 演習
14 『筑前早鑑』寺院記を読む(12) 演習
15 まとめ 演習

授業以外での学習に当たって : 報告準備には、最低でも2週間をあてること。
学習相談 : 授業終了後など適宜応じる。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
近世期の文人が著した文章を原典から正確に解釈できる。
原典の正確な内容解釈と適切な文献批判できる。 原典の内容解釈と文献批判ができる。 原典の内容解釈と文献批判が、一応できる。 原典の内容解釈と文献批判ができない。
B_B1-d [専門的研究手法]
与えられた史料をもとに、自分なりの問題点を立て、これを解決・論証することができる。
問題点の提示とその解決のための論証手続きが適切に立案できる。 問題点の提示とその解決のための論証手続きが立案できる。 不十分ではあるが、問題点の提示とその解決のための論証手続きが立案できる。 問題点の提示が不十分であり、その解決のための論証手続きの立案も不十分である。
B_B1-e [専門資料の分析]
参考文献・辞典類、関連する先行諸研究を調査して、史料内容の分析ができる。
関連史料・関連文献を充分に収集し、批判的な分析ができる。 関連史料・関連文献を充分に収集し、分析ができる。 関連史料・関連文献を収集し、一応の分析ができる。 関連史料・関連文献の収集そのものが不十分であり、分析も不十分である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-e
[専門資料の分析]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60%
授業への貢献度 20%
出席 20%

成績評価基準に関わる補足事項 : 演習報告後の質疑応答は、授業への貢献度として評価する。
その他 その他 :

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2018/3/9 (23:34)