文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年: 2年生以上
対象学部等:
朝鮮史学講読 III
Korean History (Reading III)
講義題目  朝鮮史の論文を読む
教授 森平雅彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM3371J
講義コード: 18054102
2018 前期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン 朝鮮史学演習室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/2/20 (16:13)
授業の概要 朝鮮史研究の代表的研究者の論文を、古代〜近代の各時代から諸分野にわたりピックアップして読み進め、妥当性や学説としての意義を出席者全員で検討する。
あわせて文献の探し方、工具書、webデータベースの利用法など、研究・学習法の初歩をレクチャーする。

(This course is designed to develop reading skills in Korean history studies.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
専門論文の内容を正確に把握できる 専門論文の内容をおおむね正確に把握できる 専門論文の内容を部分的に正確に把握できる 専門論文の内容を正確に把握できない
B_B1-d [専門的研究手法]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
研究方法を適切に理解している。 研究方法をおおむね適切に理解している。 研究方法を部分的には理解している。 研究方法を適切に理解できない。
B_B1-f [批判的討論]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
専門論文に対して批判的な検討を加えることができる。 専門論文に対して批判的な検討を加えることがおおむねできる。 専門論文に対して批判的な検討を加えることが部分的にできる。 専門論文に対して批判的な検討を加えることができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 初回授業時に担当論文を決定する。
参考書 : 随時提示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回の授業時に、古代・中世・近世・近現代の各時代の候補論文を数点ずつ教員が提示する。参加者は各々の関心に従って担当する論文を決定し(自ら別個に選んでもよい)、内容の要約整理と論評をレジュメにまとめ、輪番で発表してゆく。発表担当以外の出席者も、毎回他人が担当する論文にきちんと目を通して、討議に積極的に参加することが求められる。この授業時の議論をふまえて、学期末には自分が担当した論文のうち1つを選び、論文評をレポートに作成して提出する。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-f
[批判的討論]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時適宜

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)