文学部 人文学科 歴史学コース 西洋史学 専門分野 専門分野科目 (単位数 2) 選択必修科目 対象学年: 対象学部等: |
European History (Lecture IV)
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科目ナンバリングコード: LET-HUM2434J 講義コード: 2018 後期 毎週 木曜4限 伊都イーストゾーン B-101 教室 J科目 (日本語, 日本語) |
授業の概要 |
周知のように、19世紀から20世紀にかけてのドイツは、大規模な体制転換を幾度となく経験した。そうした転換には、歴史学上「革命」と認められたもの以外にも、当事者や同時代人により「革命」と名づけられたものが多々存在する。 本講義では、そうしたドイツ近現代史における複数の「革命」について、同時代のヨーロッパと世界の動きのなかで確認しながら、それらがいかなる意味で「革命」と呼ばれ、またいかなる歴史的意義を有していたのかを概観する。 (This course provides an in-depth examination of specific aspects of Modern and Contemporary European History. The course also touches on relevant topics in the History of "Revolutions" in Germany.) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
この科目は、平成27年度以前入学者には、旧課程科目「ヨーロッパ古代・中世史講義」の読み替え授業として開講される。当該の旧課程科目をすでに履修している学生は、この授業は単位を修得することができないので、注意すること。 この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目に該当する。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトを参照のこと。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html
教職 : 教職(社会)(地理歴史) 資格 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : ジェフリー・ハーフ(中村幹雄/谷口健治/姫岡とし子訳)『保守革命とモダニズム:ワイマール・第三帝国のテクノロジー・文化・政治』(岩波書店、2010年) ジョージ・L・モッセ(植村和秀[ほか]訳)『フェルキッシュ革命:ドイツ民族主義から反ユダヤ主義へ』(柏書房、1998年) 飯田洋介『ビスマルク:ドイツ帝国を築いた政治外交術』(中央公論新社、2015年) 石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社、2015年) 井関正久『ドイツを変えた68年運動』(白水社、2005年) 垂水節子『ドイツ・ラディカリズムの諸潮流:革命期の民衆 1916〜21年』(ミネルヴァ書房、2002年) 星乃治彦『社会主義と民衆:初期社会主義の歴史的経験』(大月書店、1998年) 的場昭弘/高草木光一編『一八四八年革命の射程』(御茶の水書房、1998年) その他、授業中に適宜紹介する。 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : オフィスアワーのほか、必要であれば個別に面談(その際、事前に連絡すること)。 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |