文学部 人文学科 歴史学コース
西洋史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学演習 IV
European History (Seminar IV)
講義題目  西欧中近世における国家と権力エリート
教授 岡崎 敦
科目ナンバリングコード: LET-HUM4433J
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜3限
伊都 演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
授業の概要  西欧中近世における国家と政治社会の諸問題を、英語文献を精読しながら学ぶ。 
 20世紀後半以後、13世紀から18世紀までの期間を一つの時代としてとらえる動きが強まっている。ここでは、政治秩序、経済システムから、意識や表象をめぐる論点まで、さまざまな議論の対象となった。この授業では、現代歴史学の問題構成の変容と同時に、現在の西欧社会のあり方自体をめぐる省察に関して、認識を深めることを目的とする。
 この時代の西欧社会は、政治権力や経済システムが広域化、集権化したが、そこで試みられた多様な経験のなかから、一方では近代社会が胚胎するとともに、他方では、多元的なアクター間の合意形成の秩序が形成されていた。この授業では、西欧中近世における国家と権力エリートの関係を素材として、近年の西洋における歴史学研究の動向への理解を深める。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills for an interpretation of historical materials.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 英語読解能力
授業計画 テキスト : Wolfgang REINHARD, ed., Power Elites and State Building, Oxford, 1996 (The Origins of the Modern state in Europe, 13th-18th Centuries)
参考書 :
授業資料 : 授業中に指示する。

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 テクスト読解およびコメント 演習

授業以外での学習に当たって : 毎回、テクストの予習を行うこと。学期末には、復習を行うこと。
学習相談 : オフィスアワーほか、個別のランデヴ(事前予約)によって対応する。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解し、実践することができる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に理解できる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。 専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解することに支障がある。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
専門分野に固有の問題設定や研究手法を十分に正しく身に付けることができ、それを実践できる。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を十分に正しく身に付けている。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けている。 専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けていない。
B_B1-c [外国語運用能力]
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を世界に向って発信できる。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を十分に獲得し、実践できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を十分に獲得する。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得できていない。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を十分に持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性をある程度持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持つ。 自ら進んで新しい問題に取り組む積極性を持っていない。
B_B2-f [社会との関わり]
社会と学問の関わりについて、専門分野の学習を通して理解を深め、考える能力を身に付ける。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-c
[外国語運用能力]
B_B2-a
[総合把握力]
B_B2-f
[社会との関わり]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目です。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトをご参照ください。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2018/8/17 (09:34)