文学部 人文学科 歴史学コース
西洋史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学演習 XII
European History (Seminar XII)
講義題目  「ヴァイマル」共和国成立の地域史
講師 今井 宏昌
科目ナンバリングコード: LET-HUM2448J
講義コード:
2018 後期
毎週 月曜3限
伊都 演習室 教室
M/J科目 (日本語, German)
授業の概要 ヴァイマル共和国とは、第一次世界大戦後に誕生したドイツ史上初の共和国である。その歴史的名称は、中部ドイツの都市ヴァイマルで憲法制定国民議会が開催された点に由来している。しかしながら、なぜ「ヴァイマル」が選ばれたのかについては、これまで歴史学的な検討はなされてこなかった。
本演習では、この問題を真正面から扱った最新の研究、ハイコ・ホルステ『なぜにヴァイマル?:ドイツ最初の共和国はいかにしてその生誕の地に辿り着いたか』をテキストに、ドイツ語講読をおこなう。
演習中は文法の確認のほか、同時代の背景や文脈、歴史用語や専門用語などを適宜解説する。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in history. Students need to interpret an essay written in German on the "Process of the birth of Weimar Republic" for their presentations.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : Heiko Holste, Warum Weimar? Wie Deutschlands erste Republik zu ihrem Geburtsort kam, Wien : Böhlau Verlag, 2018.
参考書 : リタ・タルマン(長谷川公昭訳)『ヴァイマル共和国』(白水社、2003年)
飯田芳弘『想像のドイツ帝国:統一の時代における国民形成と連邦国家建設』(東京大学出版会、2013年)
権左武志編『ドイツ連邦主義の崩壊と再建:ヴァイマル共和国から戦後ドイツへ』(岩波書店、2015年)
田村栄子/星乃治彦編『ヴァイマル共和国の光芒:ナチズムと近代の相克』(昭和堂、2007年)
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 テキストに関する説明 演習
2 テキストの読解 演習
3 テキストに関する討論 演習

授業以外での学習に当たって : 毎週テキストの指定部分を事前に通読し、不明な点や疑問に思う点などを予め確認しておくこと。
学習相談 : オフィスアワーのほか、必要であれば個別に面談(その際、事前に連絡すること)。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
ドイツ語論文で使用される「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。 ドイツ語論文で使用される「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりをもつ。 ドイツ語論文で使用される「言葉」の意味を理解する。 ドイツ語論文で使用される「言葉」の意味を理解できない。
B_A-d [資料の理解]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
ドイツ語論文において引用された資料およびそれに関する議論の分析と解釈に基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。 ドイツ語論文において引用された資料およびそれに関する議論の分析と解釈に基づいて、世界における文化・歴史・社会へと思考を展開することができる。 ドイツ語論文において引用された資料およびそれに関する議論を分析・解釈できる。 ドイツ語論文において引用された資料およびそれに関する議論を分析・解釈できない。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。 専門分野の基本文献をある程度解釈、分析することができる。 専門分野の基本文献を邦訳することができる。 専門分野の基本文献を邦訳することができない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
B_A-d
[資料の理解]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60%ほど。
授業への貢献度 40%ほど。
出席 5回以上の欠席は除籍とする。

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : この科目は、平成27年度以前入学者には、旧課程科目「ヨーロッパ現代史演習 IV」の読み替え授業として開講される。当該の旧課程科目をすでに履修している学生は、この授業は単位を修得することができないので、注意すること。

この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目に該当する。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトを参照のこと。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :

更新日 : 2018/3/8 (15:40)