文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地理学演習 II
Geography (Seminar II)
講義題目  地政学と政治地理学
教授 高木 彰彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2752J
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン 地理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/3/10 (08:59)
授業の概要  日本では、最近、地政学がブームになっている。この授業では、最近の地政学文献だけでなく、マッキンダーに代表される地政学の古典的文献をも読むことにより、こうした地政学ブームが何故もたらされたのか、今後の展開について、地理教育と関連付けながら考えてみたい。

(Through reading some books and articles on Geopolitics and Political Geography, students will acquire and develop the practical specialist knowledge and skills needed for research for understanding the recent economy and society in the world and Japan.)
キーワード : 地政学、政治地理学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-e [現代世界の理解]
現代世界の捉え方と地政学との関連性を理解する
現代世界を理解するうえでの地政学の果たす役割について十分に理解している 現代世界を理解するうえでの地政学の果たす役割についてかなり理解している 現代世界の理解と地政学との関連性についてあまり理解できていない 現代世界の理解と地政学との関連性について理解できていない
B_B1-f [批判的討論]
国際政治の動向と批判的視点としての地政学の役割を理解する
地政学について批判的視点から十分に理解することができる 地政学について批判的視点から理解することができる 地政学について批判的視点から多少は理解することができる 地政学について批判的視点から全く理解できない
B_B2-d [専門的思考方法]
学問としての地政学と運動としての地政学を峻別する
地理学的観点から地政学の特徴と役割について十分に理解できる 地理学的観点から地政学の特徴と役割についてそれなりに理解できる 地理学的観点から地政学の特徴と役割について理解できる 地理学的観点から地政学の特徴と役割について理解できない
B_B2-f [社会との関わり]
社会に与える地政学的思考の影響力を俯瞰・透徹する思考を身に付ける
地政学が社会に果たす役割を十分に理解できる 地政学が社会に果たす役割をかなり理解できる 地政学が社会に果たす役割を理解できる 地政学が社会に果たす役割を理解できない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業中に指示する
参考書 : 授業中に指示する
授業資料 : 随時配布する

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 演習
2 課題図書・論文の輪読@ 演習
3 課題図書・論文の輪読A 演習
4 課題図書・論文の輪読B 演習
5 課題図書・論文の輪読C 演習
6 課題図書・論文の輪読D 演習
7 課題図書・論文の輪読E 演習
8 課題図書・論文の輪読F 演習
9 課題図書・論文の輪読G 演習
10 課題図書・論文の輪読H 演習
11 課題図書・論文の輪読I 演習
12 課題図書・論文の輪読J 演習
13 課題図書・論文の輪読K 演習
14 課題図書・論文の輪読L 演習
15 課題図書・論文の輪読M 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-e
[現代世界の理解]
B_B1-f
[批判的討論]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_B2-f
[社会との関わり]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
レポート
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オフィスアワー:木曜・16時半-17時半

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)