文学部 人文学科 文学コース
国語学・国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 3年生 4年生
対象学部等: 専攻学生に限る
国語学演習 IV
Japanese Linguistics (Seminar IV)
講義題目  中世語研究
准教授 青木 博史
科目ナンバリングコード: LET-HUM3516J
講義コード:
2018 後期
集中
伊都 国文演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  『中華若木詩抄』は,中世室町期の口語を反映した「抄物資料」の1つである。ここに見られる言語事象を,その他の抄物資料を利用しながら考察する。そして,同時期の口語資料である「キリシタン資料」「狂言資料」などを参看し、室町時代語という観点から検討する。さらに,古代語から近代語への過渡期であることに注目し,通史的観点からの考察を行う。考察にあたっては,各時代の文献資料の性格を十分に考慮しながら行う。
 『中華若木詩抄』は約300首の七言絶句に注釈が施されたものであり,1人1首を担当することによって行う。担当箇所について,@よみ,A考察,B研究,の3つを課す。定められた時間内に分かりやすく伝えられるよう,プレゼンテーションの方法にも十分に注意を払う。

(In this seminar, students will read over "Chuuka-Jakuboku-si-shoo".)
キーワード : 中世語,抄物資料
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 日本語史に関する概説的な知識
授業計画 テキスト : 『語学資料としての中華若木詩抄』(清文堂)
参考書 : 『中華若木詩抄』(岩波新日本古典文学大系)
『中華若木詩抄』(勉誠社文庫)
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
『中華若木詩抄』の概要,演習の方法など
2 『中華若木詩抄』研究 演習
3 総括

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : 随時相談に応じる。前もって電子メールにて連絡すること。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
日本語史研究の基本文献を精確に解釈,分析することができる。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
日本語史研究における問題設定の仕方から,問題を解決するための研究手法までを,正しく身に付けることができる。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
日本語研究に必要な資料や文献を収集,分析して,その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
B_B2-b [問題提起力]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示する能力を身に付ける。
新たな視点から問題提起を行い,それを分かりやすく提示する能力を身に付ける。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
日本語学の内容に関する深い理解と,学問固有の思考方法を獲得する。
B_C-b [粘り強さ]
史資料や文献、情報の収集と読解に地道に取り組む姿勢を持つ。
史資料や文献,情報の収集と読解に地道に取り組む姿勢を持つ。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-b
[問題提起力]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_C-b
[粘り強さ]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60%
授業への貢献度 10%
レポート 30%

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : 2/18(月)〜2/20(水)

教職 : 教職(国語)
資格 :

更新日 : 2018/3/6 (17:23)