文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生、3年生、4年生
対象学部等:
イギリス文学講義 IV
English Literature (Lecture IV)
講義題目  Jane Austen論
教授 鵜飼 信光
科目ナンバリングコード: LET-HUM3571J
講義コード:
2018 後期
毎週 金曜2限
伊都 B-106 教室
E/J科目 (日本語, English)
授業の概要  この授業ではJane Austen(1775-1817)の初期の作品Pride and Prejudiceについて考察する。
 作品の概要:イングランド南部のとある田舎の年収2千ポンドほどのベネット家の近所に、年収4千ポンドの独身の青年ビングリーが屋敷を借りて引っ越してくる。ベネット家の母親は長女ジェインをビングリーと結婚させようともくろみ、実際二人は相思相愛となる。ビングリーは年収1万ポンドの友人ダーシーも屋敷に招いていたのだが、ダーシーは高慢な態度で近所の悪評を買い、ベネット家の次女エリザベスも彼を毛嫌いする。しかし、聡明なエリザベスにダーシーの方は惹かれるようになり、やがて求婚する。しかし、彼が驚いたことに、エリザベスは承諾すれば玉の輿となるその求婚を拒絶し・・・。
 授業での留意点:階級、紳士の概念、結婚観などさまざまな点から考察することのできる作品だが、先行研究で解明されていない、オースティンの人間の認識力についての独特の思想やその表現に特に着目しながら作品を考察する。
初回は授業の説明を行う。作品を初回以外の授業の回数でほぼ等分し、毎週、三人の人に、作品の要約と問題点の指摘をする発表を行ってもらい、議論する。
 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。

(We will study Jane Austen's Pride and Prejudice, focusing on about 30 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.)
キーワード : Jane Austen, Pride and Prejudice, English Novel
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : Jane Austen, Pride and Prejudice, Penguin Classics, ISBN-10: 0141439513
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回は授業の説明を行う。作品を初回以外の授業の回数でほぼ等分し、毎週、三人の人に、作品の要約と問題点の指摘をする発表を行ってもらい、さらに教員からの講義によって補う。

授業以外での学習に当たって : 毎週の作品の範囲を家で読んでくること。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解がかなり優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解が優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解が及第である。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解をするために、一層の努力が必要である。
B_B1-g [論理的思考能力]
文献などの収集能力およびフィールドや実験などの研究能力と、それを系統立てて整理する論理的思考能力を、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。
作品の解釈を展開する論理的思考能力がかなり優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が及第である。 作品の解釈を展開する論理的思考能力を身につけるために、一層の努力が必要である。
B_C-c [発想力]
問題の解決にあたって様々なアプローチの可能性を考えようとする姿勢を持つ。
作品を考察する際の問題設定の発想力がかなり優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が及第である。 作品を考察する際の問題設定の発想力を身につけるために、一層の努力が必要である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_C-c
[発想力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%
期末試験 50%

成績評価基準に関わる補足事項 : 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。初回の授業で出題の形式の見本を提示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。
その他 その他 :

教職 : 教職(英語)
資格 :

更新日 : 2018/3/9 (11:42)