文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生、3年生、4年生
対象学部等:
イギリス文学演習 VI
English Literature (Seminar VI)
講義題目  Daniel Defoe研究
教授 鵜飼 信光
科目ナンバリングコード: LET-HUM2577E
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜4限
伊都 英文演 教室
E/J科目 (日本語, English)
授業の概要  この授業ではDaniel Defoe(1660-1731)のRobinson Crusoe(1719)を読む。
 作品の概要:成功した商人の息子ロビンソンは、放浪への衝動と一攫千金の野望から、両親の強い制止を無視して、船に乗り込み、貿易商として生活し始める。そのうちムーア人の奴隷となり何年も暮らし、そこから脱出してブラジルで農場の経営を軌道に乗せるが、またもや船に乗って出かけたところ、難破してただ一人無人島に打ち上げられる。幸いにも乗ってきた船が近くで座礁していて、そこから彼は運べるだけの物を島へ運び上げて、生きのびるためなのか、築いた砦に物資をため込むことを楽しむためなのか分からないような、怪しく倒錯した孤島での生活を続けて行く。
 授業での留意点:資本を元に事業を拡張して行く経済の原型が作品全編に満ちていること、ロビンソンが自覚せずに陥っている自己中心性、ヨーロッパ中心主義などの問題の他、ロビンソンが達成したとする信仰やその流動性などさまざまな問題を考察しながら作品を読み進めて行く。
 初回は授業の説明を行う。作品を初回以外の授業の回数でほぼ等分し、毎週、三人の人に、作品の要約と問題点の指摘をする発表を行ってもらい、議論する。
 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。初回の授業で出題の形式の見本を提示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。

(We will study Daniel Defoe's Robinson Crusoe, focusing on about 25 pages of the novel every week, and thus reading through the entire novel by the end of the semester.)
キーワード : Daniel Defoe, Robinson Crusoe, English Novel
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : Daniel Defoe, Robinson Crusoe, Penguin Classics ISBN-10: 0141439823
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回は授業の説明を行う。作品を初回以外の授業の回数でほぼ等分し、毎週、三人の人に、作品の要約と問題点の指摘をする発表を行ってもらい、議論する。 演習

授業以外での学習に当たって : 毎週の作品の範囲を家で読んでくること。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
文学作品でどういうことが問題になり得るかを授業で検討し、イギリス文学を専門的に研究する手法を身につける。
文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解がかなり優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解が優れている。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解が及第である。 文学作品についてどういうことが問題になり得るかの理解力を身につけるために、一層の努力が必要である。
B_B1-g [論理的思考能力]
学期末に小論文を作成することを通して、論理的に思考を展開する能力を身につける。
作品の解釈を展開する論理的思考能力がかなり優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が優れている。 作品の解釈を展開する論理的思考能力が及第である。 作品の解釈を展開する論理的思考能力を身につけるために、一層の努力が必要である。
B_C-c [発想力]
授業での作品分析を通し、作品解釈のための発想力を涵養する。
作品を考察する際の問題設定の発想力がかなり優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が優れている。 作品を考察する際の問題設定の発想力が及第である。 作品を考察する際の問題設定の発想力を身につけるために、一層の努力が必要である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B1-g
[論理的思考能力]
B_C-c
[発想力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%
期末試験 50%

成績評価基準に関わる補足事項 : 学期末の筆記試験と3000字の小論文によって成績を評価する。各50%。筆記試験は、初回の授業で指定した約14ページ分の範囲から、主に英文解釈の問題を出題する。初回の授業で出題の形式の見本を提示する。小論文を書く際の留意点は初回の授業で説明する。
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/3/9 (12:13)