文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
アメリカ文学講義 I
American Literature (Lecture I)
講義題目  ヘミングウェイの小説技巧(『日はまた昇る』)
准教授 高野 泰志
科目ナンバリングコード: LET-HUM2581J
講義コード: 18054210
2018 前期
毎週 木曜3限
伊都 302 教室
E/J科目 (日本語, English)
授業の概要 アーネスト・ヘミングウェイの代表作『日はまた昇る』を精読することで、ヘミングウェイの用いた小説技法を分析する。またその分析を通して小説一般を読む際の解釈のテクニックを養う。
本講義ではヘミングウェイがどのような技巧を用いて作品を書いたのかを詳しく見ていくことで、読者は(特に研究者として読む場合)どのような点に注意しながら作品を見ていかなければならないかを学んでいく。講義では『日はまた昇る』以外にも多様な作品に言及し、他の作品を読む場合にも応用できる解釈のテクニックを身につけることを目的とする。

(This course examines Ernest Hemingway's The Sun Also Rises and understands Hemingway's art of writing fiction.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 英語
授業計画 テキスト : Ernest Hemingway, The Sun Also Rises. New York: Scribner's, 2006. (ISBN: 0743297334)
参考書 :
授業資料 : https://www.facebook.com/takano.class/

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 視点/信頼できない語り手 第1章・第2章
2 テリングとショウイング 第3章
3 意識の流れ 第4章
4 登場人物 第5章・第6章
5 省略 第7章
6 経済 第7章・第8章
7 サプライズとサスペンス 第9章・第10章
8 移動 第9章・第10章・第11章
9 間テクスト性 第12章
10 アイロニー 第13章
11 メタファーとシンボル 第14章・第15章
12 起源/スペシャルモーメント 第16章
13 作中作/紋中紋 第17章
14 クライマックス/カタルシス 第18章
15 結末/反復/円環構造 第19章

授業以外での学習に当たって : 毎回各指定の章を読んでくること。
学習相談 : 随時
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-a [古典の読解]
長い文化的伝統のなかで人類が生み出してきた知的所産である「古典」を、厳密に読解する能力を身に付けることができる。
テクストを文化的背景に照らし合わせながら独自の視点から理解できる。 テクストを文化的コンテクストに位置づけながら理解できる。 テクストの内容を正確に把握し、理解できる。 テクストの字面を追うだけの理解。
B_B1-e [専門資料の分析]
専門分野で必要な史資料や文献を収集、分析して、その内容を自分の言葉で精確に表現できる。
先行研究における問題点を理解し、自分なりに批判的に応答できる。 先行研究の問題点を理解し、研究の流れを整理できる。 先行研究の問題点を理解できる。 先行研究に目を通すだけの状態。
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
独自に収集した先行研究に基づき、独自の観点から問題点を指摘し、自分なりの論を展開できる。 与えられた先行研究に基づき、自分なりの論を展開できる。 自分独自の論を展開できる。 独自の観点の見られないもの。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-a
[古典の読解]
B_B1-e
[専門資料の分析]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 : 教職(英語)
資格 :

更新日 : 2018/3/6 (14:30)