文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
言語学・応用言語学講義 XIV
Linguistics and Applied Linguistics (Lecture XIV)
講義題目  生成文法概論
上智大学 教授 福井 直樹
科目ナンバリングコード: LET-HUM2724J
講義コード:
2018 前期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 人間言語の科学的研究を通して人間の心、ひいては「人間本性」の探究を可能にするという、全く新しい視点を言語研究にもたらした「生成文法の企て」の概略を説明します。現代生成文法誕生の知的背景と数十年間におよぶ理論の発展、生成文法が持つ科学哲学的意義、などが講義の主な内容になります。言語学、哲学、科学一般、数学・計算機科学、心理学などの幅広い知的分野に興味を持つ学生の履修を歓迎します。

(This course is concerned with a wide ranging topics concerning the "Generative Enterprise," which, for the first time in the history of linguistics, introduced a perspective according to which the in-depth study of human language will significantly contribute to the exploration of the nature of human mind, something that may be called "the human nature." The course covers discussions of the intellectual background of modern generative grammar, its rapid development for more than a half century, and its current status as biolinguistics.)
キーワード : 生成文法、人間言語、人間本性、哲学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 英語はある程度読めることが期待されます
授業計画 テキスト : 特になし
参考書 : 授業中に紹介します。岩波文庫に入っているチョムスキーの著書(『統辞構造論』と『統辞理論の諸相 方法論序説』)は事前に読んでおくと、講義の内容を理解するのに役立ちます。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 現代生成文法の背景をなす知的状況を概説します。
2 生成文法理論の発展史を説明します。
3 生成文法が科学哲学に対してもつ重要性を議論します。
4 生成文法の現状を批判的に吟味します。

授業以外での学習に当たって : 講義で言及された文献は、なるべく読むようにしてください。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
人間言語の本質を自分のことばで具体的例を挙げながら明確に説明できる 人間言語の本質的特性を簡潔に例示できる 人間言語の本質について自覚的議論をすることができる 人間言語に関する一般常識による理解にきちんと反論できない
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
専門的概念を厳密に使用して抽象的議論を展開することで科学的説明を試みることができる 専門用語を明確に理解し、抽象的理論の重要性も理解する 議論に専門的概念が必要であることを理解する 専門用語と日常用語とのの区別がつかない
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
出席

成績評価基準に関わる補足事項 : 講義の終わりに講義内容に関するコメントを提出してもらう可能性があります。
その他 その他 : 7月23日〜26日に開講予定。

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/4/2 (18:50)