文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 言語学専攻学生(演習科目につき)
対象学部等: 専攻学生に限る
言語学・応用言語学演習 XIX
Linguistics and Applied Linguistics (Seminar XIX)
講義題目  言語類型論
准教授 下地 理則
科目ナンバリングコード: LET-HUM3729J
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜5限
伊都イーストゾーン A-118 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/9/10 (14:15)
授業の概要 言語類型論という学問分野の基本を学び,その手法を実践して論文・レポートが書けるようにトレーニングする。なお,受講できるのは言語学専攻の学生のみ(卒業要件にかかる演習科目の履修のしやすさを考慮し,2,3年にも開放しました)。英語論文を読むのと,各人1言語を担当し,それに習熟する必要があるので,相当の覚悟で受講すること。私は本当は言語学なんかよりギターの方が好きだし知識もあるので,上記演習で心が折れたギタリストがいたら,アコースティックからエレキまで,ブルーズからメタルまで,効果的なカッティングからスキップコード,手数が少ないのにかっこいいリフまで,教えます。ギター持って来たらの話ね。

授業場所は,(教務システムの都合上,現段階で「箱崎」になっていますが)もちろん伊都です。教室は決まり次第更新します。

(I strongly recommend you have a basic command of Japanese if you are studying in Japan.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 授業場所は,(システム上,箱崎になっていますが)もちろん伊都です。教室は決まり次第更新します。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
類型論の基礎を理解しており,実際に論文がかける。 類型論の基礎を理解している。 類型論の基礎をあまり理解していない 類型論の基礎を全く理解していない
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
類型論の基礎を理解している 類型論の基礎を理解している。 類型論の基礎をあまり理解していない 類型論の基礎を全く理解していない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 授業で説明。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 言語類型論の概観と問題設定の方法,分析法などを学び,その後,受講生がそれぞれヨーロッパ,アフリカ,北東ユーラシア,琉球,北米,南米,太平洋から言語を選び,記述文法書をもとに,毎回出される類型化のタスクをこなす。 担当言語の習熟。

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
B_A-b
[アプローチの理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 出席点などなし。レポート一発。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 少数言語を担当するので,その言語の文法書(ほとんど英語で書かれている)を読み,習熟しておく。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)