文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 学部2年 学部3年 学部4年
対象学部等:
人格・社会心理学講義I
Personality and Social Psychology I
講義題目  自己過程心理学 Self-Process Psychology
教授/教育学部 加藤 和生
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜3限
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 この講義は,人格・社会心理学的(社会認知的),文化心理学的、発達心理学的観点から自己に関するトピックを取り上げて議論したい.よって,焦点は,健常者の自己の機能・構造・発達・変化により置くことになる.
具体的には,以下の内容を取り扱う予定であるが、時間の制約により割愛されるものがあることがあるので、そのつもりで。

(This course is intended to provide middle-level undergraduates with the psychological exploration, theories, and scientific findings on self/identity, with emphasis on general population (not clinical). The tentative topics to be covered will be as follows: (1) Philosophical and psychological history of self-explorations, (2) self and cognition (e.g., self-concepts/knowledge, information-processing), (3) self and emotion (self-esteem, self-related emotions), (4) self and motivation (possible selves, auto-motive), and (5) self and culture (interdependent/independent self, collectivism/individualism), and (6) self and development (esp. self and attachment). Note that although those topics will be covered, it will depend upon the time availability.)
キーワード : 自己(過程)、人格社会心理学、概説
履修条件 : @心理学入門 A心理学統計、実験1等の既習が非常に望ましい
履修に必要な知識・能力 : @心理学全般の基本的知識をもっていること A心理学の研究法に関する基本的知識を持っていること
授業計画 テキスト : ・授業資料は、学生が各自downloadできるようにするで、留意しておくように。
参考書 : 基本的に各自で検索し、自分で多読してもらいたい:
なお、例としては、
・中村陽吉(編).(1990).『自己過程』の社会心理学.東京:東京大学出版.
 (本書は,人格・社会心理学的観点から自己に関する諸現象を扱っている.)
・梶田叡一(編).(1994).自己意識心理学への招待:人とその理論.東京:有斐閣.
 (基本的な自己理論者とその理論の紹介.必ずしも読みやすくないが,全体を概観する上で便利な書)
・その他: 関連図書は、授業の中で紹介する。
授業資料 : 事前に、webでdownloadできるようにするので、各自、責任を持って対応すること。
(詳細は、授業で説明する。)

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 自己の理論(自己のとらえ方の歴史,Jamesなど)
2 自己と認知(自己概念・知識,自己の情報処理)
3 自己と情動(自尊感情、自己関連情動など)
4 自己と動機づけ(可能自己,auto motiveなど)
5 自己と文化 (独立的自己観・相互依存的自己観、個人主義・集団主義など)
6 自己の発達(愛着理論と内的作業モデル,鏡像の自己認知の発達など)

授業以外での学習に当たって : @事前にdownloadできるようにするファイルを、必ず各自印字しもってくること。
A事前に、その資料を読んでくること。
B出席
学習相談 : 相談内容により、出来るだけ臨機応変に対応します。
@原則は、メールで予約を取り、時間調整をする。
Aできれば、授業後に相談を受けたい。
 (なお、授業前の忙しいときでの相談は、避けてもらいたい。)
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
汎用的技能
態度・志向性
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)

成績評価基準に関わる補足事項 : @授業への出席(40%、なお1/4欠席するものは不可とする)
A筆記テスト(60%) ← 予定
その他 その他 : シラバス:
 http://www.hes.kyushu-u.ac.jp/~kaz/lec/self/18_syl.pdf

教職 :
資格 :  認定心理士

更新日 : 2018/10/4 (16:07)