文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
社会心理学講義I
Social Psychology T
講義題目  社会心理学講義
准教授/教育学部 池田 浩
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 後期
毎週 月曜4限
伊都イーストゾーン B-112 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/10/2 (21:17)
授業の概要 社会心理学における主要な理論やテーマ、そして重要研究を概説しながら、社会における人間の様々な心理や行動を理解することを目指す。

(This class will provide an overview of many of the important theories and topics that social psychology study, including social cognition, attitudes, aggression, altruism, group dynamics. )
キーワード : 社会的認知、社会的推論、態度、自己、自尊感情、人間関係
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-d [専門的研究手法]
社会心理学に関する基本的な理論や原理を正確に理解する。
社会心理学に関する理論や専門用語を的確に説明できる。 社会心理学に関する理論や専門用語の概要を説明できる。 社会心理学に関する理論や専門用語のうち基本的なものを説明できる。 社会心理学に関する理論や専門用語について知らない。
態度・志向性
身近な出来事やニュースなどを、身につけた社会心理学の理論をもとに解釈し、それが発生した心理的jなメカニズムを説明することができるようになる。
身の回りの出来事が発生した心理的メカニズムを社会心理学で学んだ理論や専門用語を踏まえて的確に説明できる。 身の回りの出来事が発生した心理的メカニズムを社会心理学で学んだ理論や専門用語を踏まえておおよそ説明できる。 社会心理学で学んだ理論や専門用語がどのような身の回りの出来事の問題に関わっているか関心を示すことができる。 身の回りのどのような出来事が、社会心理学で学んだ理論や専門用語に関わっているか知らない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 「社会心理学」池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子(著)有斐閣
「グラフィック社会心理学」池上知子・遠藤由美 (著)サイエンス社
など。その他、テーマに応じて紹介します。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 社会心理学の歴史や理論的枠組みについて
2 対人認知(1)印象形成と対人認知のメカニズム
3 対人認知(2)対人認知に潜むバイアス
4 原因を探る心理
5 人の判断と推論
6 態度と説得
7 自己の構造
8 自己評価
9 対人行動(1)援助行動
10 対人行動(2)攻撃行動
11 好きと嫌いの心理
12 社会的影響(1)多数派影響と少数派影響
13 社会的影響(2)権威への服従
14 社会的影響(3)リーダーシップ
15 総括

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-d
[専門的研究手法]

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)
期末試験
授業への貢献度
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)