文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 学部2年 学部3年 学部4年
対象学部等:
カウンセリング論講義I
Counseling I
講義題目  カウンセリング論講義
准教授/教育学部 金子 周平
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 火曜2限
伊都 302 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 「カウンセリングとは何か」の基本的な知識と代表的な心理療法について解説します。精神分析、行動療法、クライエント中心療法の他、いくつかの立場を包括的に学びます。また、カウンセリングを誰に対してするのか(対象や病態水準)について、基本的な理論や最近の理論の統合や折衷について、構造論(時間枠や場所、場面設定)について説明をします。ロジャーズ(C.R.Rogers)のカウンセリングの原理やカウンセリング場面の視聴、質問の用い方などの実践的なことにも触れます。

(In this lecture, I would like to introduce the principles of counseling, and basic orientations of psychotherapy, including Psychoanalysis, Behavioral Therapy, Client-centered Therapy, etc. You will go to learn and discuss the theories of counseling, integrated or eclectic therapies, counseling structure, and client's condition, etc. In the latter half, we will watch the counseling movie (C.R. Rogers), and learn the process of counseling. )
キーワード : カウンセリング、心理療法、精神分析、行動療法、クライエント中心療法
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 『基礎から学ぶ心理療法』 矢澤美香子(編) ナカニシヤ出版
文系購買などでご準備ください。
参考書 : 『カウンセリング入門:カウンセラーへの道』 前田重治編 有斐閣選書
『ロジャーズ選集』(上)(下)H・カーシェンバウム、V・L・ヘンダーソン編 誠信書房
『体験過程と心理療法』E・ジェンドリン著 牧書店
『心理療法の統合を求めて:精神分析・行動療法・家族療法』P・ワクテル著 金剛出版
授業資料 : 必要に応じて配布する

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション、カウンセリングとは何か、九州大学におけるカウンセリングの歴史
2 精神分析
3 分析心理学・精神分析的心理療法
4 行動療法
5 認知行動療法
6 クライエント中心療法
7 ロジャーズの考え方:必要十分条件
8 ロジャーズのカウンセリングの実際
9 ゲシュタルト療法
10 フォーカシング・ジェンドリンの体験過程理論
11 交流分析
12 家族療法
13 カウンセリングの構造
14 covering and uncovering/ leading and following
15 理論的統合と折衷的心理療法

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : できるだけ授業時間中に質問してください。それ以外のことは個別に対応しますので、事前にメールでアポイントメントをとってください。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
カウンセリングを構成する要素を理解し、複数の立場と代表する理論や考え方を学ぶ
カウンセリングの種類と特徴を挙げることができ、特に重要な理論を複数挙げて説明することができる 心理療法の種類と重要な理論を正確に理解できている カウンセリングや心理療法におけるよくある誤解をおかさずにいられる 心理療法やカウンセリングについての誤った知識をもっている
B_B1-d [専門的研究手法]
病態水準に応じたカウンセリングの使い分け、質問の効果的な持ち方を学ぶ
話を聞く際の構造の作り方、質問の効果的な用い方を理解している カウンセリングの構造の利点を理解している 人の話を聞くことの利点を理解している 人の話を聞くことの利点を理解していない
汎用的技能
人間の心や広く対人援助について役立つ知識を得て、援助者の態度を学ぶ
カウンセリング技能の日常における応用とその限界を体験している カウンセリング技能の日常における応用を体験している 人にカウンセリングのごく簡単な説明ができる カウンセリングに関する知識を生かす領域や場面、対象が思い浮かばない
態度・志向性
不明なことを明確にし、積極的にディスカッションする態度、理論との距離の取り方を身につける
従来の理論の枠組みのとらわれず、心理療法の可能性と弊害について考える態度をもっている カウンセリングや心理療法に関する疑問を言語化することができる カウンセリングや心理学について知識を学ぼうとする 従来の枠組みの中で飲み、講義内容をとらえようとする
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_B1-d
[専門的研究手法]

汎用的技能

態度・志向性
備考(欠格条件、割合等)
レポート
出席

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :  認定心理士

更新日 : 2018/5/22 (15:23)