文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
社会学講義 III
Sociology (Lecture III)
講義題目  基本的資料の扱い方とデータ分析
教授 鈴木 譲
科目ナンバリングコード: LET-HUM2853J
講義コード: 18052212
2018 前期
毎週 火曜3限
伊都 201 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  社会調査協会の認定資格「社会調査士」資格取得のための科目である。当科目は社会調査士の標準カリキュラムにおけるC科目に相当し、「基本的な資料とデータの分析に関する科目、官庁統計や簡単な調査報告・フィールドワーク論文が読めるための基本的知識に関する科目」である。
 内容としては、単純集計、度数分布、代表値、クロス集計などの記述統計データの扱い方、各種グラフの読みとり方、および、質的データのまとめ方などである。また、相関係数などの基礎的な統計指標や、因果関係と相関関係の相異や疑似相関についても学習する。
 実際の数値計算は、パソコンのソフトウエア(Excelなど)を用いて行う予定である。Excelなどの表計算ソフトウエアの基本的操作については、あらかじめ学習しておくことが必要である。

(The goal of this course is two-fold: 1. the analysis of various statistical data published by the government and other organizations; and 2. the interpretation of the results of the performed analysis. Specific topics include descriptive statistics such as frequency distribution and cross tabulation. We will also touch upon correlation coefficient, correlation vs. causal relation, and spurious relationship.)
キーワード : 社会調査 統計資料 記述統計
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : パソコンの基本的操作と、エクセルなどの表計算ソフトウエアの使用方法。
授業計画 テキスト : 篠原清夫・清水強志・榎本環・大矢根淳 『社会調査の基礎:社会調査士A・B・C・D科目対応』 弘文堂、平成22年
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 記述統計データの読み方1−A:単純集計・教科書3−1 分析とは何か、データの特徴、単純集計について1
2 記述統計データの読み方1−B:単純集計・教科書3−1 単純集計について2、各種グラフの読み方
3 記述統計データの読み方2−A:度数分布と代表値・教科書3−2 代表値について
4 記述統計データの読み方2−B:度数分布と代表値・教科書3−2 散布度について1
5 記述統計データの読み方2−C:度数分布と代表値・教科書3−2 散布度について2
6 記述統計データの読み方3−A:クロス集計・教科書3−3 クロス集計と関連性、クロス集計とパーセント
7 記述統計データの読み方3−B:クロス集計・教科書3−3 クロス集計の計算方法、データ入力確認のためのクロス集計
8 記述統計データの読み方4−A:相関係数、擬似相関・教科書3−4 相関係数とは、相関係数の読み方
9 記述統計データの読み方4−B:相関係数、擬似相関・教科書3−4 相関係数と因果関係、擬似相関・擬似関連とは何か
10 質的データの読み方1−A:観察法・教科書3−5 質的調査とは何か、観察調査のプロセス
11 質的データの読み方1−B:観察法・教科書3−5 観察データのまとめ方、研究成果を読む際のポイント
12 質的データの読み方2−A:インタビュー・教科書3−6 インタビューの調査方法としての特徴、インタビュー調査の企画と準備
13 質的データの読み方2−B:インタビュー・教科書3−6 インタビュー調査のプロセス、インタビュー・データのまとめ方
14 質的データの読み方3:ドキュメント分析・教科書3−7 ドキュメント分析の意義と可能性、分析方法、留意点
15 全体のまとめ 量的データ、質的データの分析全体を通してのまとめ

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : メールなども含めて適宜相談に応じる。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
各種統計資料を扱うにあたって、適切な分析方法を選択することができ、その分析結果を用いて的確な解釈をすることができる。 各種統計資料を扱うにあたって、適切な分析方法を選択することがてき、その分析結果を用いてある程度の解釈をすることができる。 各種統計資料を扱うにあたって、何らかの妥当な分析方法を用いてある程度の解釈をすることができる。 各週統計資料をあつかうにあたって、妥当な分析方法を選択することができず、分析結果の解釈も十分に行うことができない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : 教科書は各自購入し、第一回目の授業から持参すること。履修希望者は必ず初回から出席すること。
当科目は、社会調査士登録科目(C科目:基本的な資料とデータの分析に関する科目)である。
なお教科書は生協文系書籍部で購入できる。

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :  社会調査士

更新日 : 2018/3/10 (23:48)