文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生以上
対象学部等: 専攻学生に限る(学部生に限る)
社会学演習 IV
Sociology (Seminar IV)
講義題目  社会のマクドナルド化
教授 鈴木 譲
科目ナンバリングコード: LET-HUM2864J
講義コード:
2018 後期
毎週 金曜2限
伊都 社会学演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 George Ritzer の The McDonaldization of Society をとりあげ、マクドナルド化に見られる効率性の追求、そしてそのために必要な合理性が、どのように社会の様々な側面に及んでいるかについて考察し、社会現象を社会学的に分析するための訓練を行う。
授業は演習形式で進め、毎回発表者が担当箇所を説明し、質疑応答を通して全員の理解を深める。この演習では、マクドナルド化に関する具体的な事例を扱う。授業での討議の内容をふまえ、各自の興味に応じたテーマを選択し、そのテーマに関してマクドナルド化の議論を適用することにより、学期末のレポート作成を行う。

( This course focuses on the concept and the process of McDonaldization, which is a re-formulation of Max Weber's rationalization and also of Frederick Taylor's scientific management. McDonladization consists in the following four elements: efficiency, calculability, predictability and control. This concept is evidently modeled after the fast-food industry. The arguments presented in the textbook, however, apply to various other aspects of our social life as well, and we aim to incorporate these arguments with wider sociological perspective.)
キーワード : マクドナルド化 効率性 合理性
履修条件 : 特になし
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 教科書としては、次のものを用いる。 George Ritzer, 2004, The McDonaldization of Society: Revised New Century Edition, Thousand Oaks, CA: Pine Forge Press.
ただ、この書籍自体は絶版なので、コピーを使用する。なお Preface は、PDFファイルをMoodleにアップロード済みなので、履修希望者は事前にこのファイルを参照し、授業初日までに読んでおくこと。
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 授業概要の説明と、発表分担の決定(Preface: pp. xi-xiv)
演習
2 Preface: pp. xi-xiv(続き)
演習
3 Chapter 1: An Introduction to McDonaldization, pp.1-23.
演習
4 Chapter 2: McDonaldization and Its Precursors, pp.24-42.
演習
5 Chapter 3: Efficiency, pp.43-65.
演習
6 Chapter 4: Calculability, pp.66-85.
演習
7 Chapter 5: Predictability, pp.86-105.
演習
8 Chapter 6: Control, pp.106-133.
演習
9 Chapter 7: The Irrationality of Rationality, pp.134-158.
演習
10 Chapter 8: Globalization and McDonaldization, pp.159-184.
演習
11 Chapter 9: McDonaldization in a Changing World, pp.185-212.
演習
12 Chapter 10: Dealing with McDonaldization, pp.213-244.
演習
13 内容に関する討議
演習
14 全体のまとめ
演習
15 予備
演習

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : メールなども含めて適宜相談に応じる。
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-g [論理的思考能力]
マクドナルド化の過程を論理的にとらえることにより、論理的思考能力を訓練する。
一見効率的に見える行為について、そこに潜んでいる非合理性を的確に分析し、自分の言葉で分かりやすく説明できる。 一見効率的に見える行為について、そこに潜んでいる非合理性をほぼ理解し、自分の言葉でかなりの部分説明できる。 一見効率的に見える行為について、そこに潜んでいる非合理性を大体理解し、自分のことばである程度説明できる。 一見効率的に見える行為について、そこに潜んでいる非合理性を余り把握できず、自分の言葉でも余り説明できない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-g
[論理的思考能力]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

成績評価基準に関わる補足事項 : 成績評価は発表、および、レポートにもとづいて行う。レポートの課題は以下の通り。
・具体的な現象を1つ取り上げ、マクドナルド化の議論を適用することにより、社会学的分析を行うこと。ただし、教科書に記載されている事例や、授業中に扱った事例以外のものを取り上げること。
・分量は、400字詰め原稿用紙換算で、10枚以上。
・A4用紙に横書き、ワープロ打ちとし、左上をホチキスでとめること。
・提出期限は第二期、提出先は学生第一係。
その他 その他 : 第一回目には、二回目以降の発表者と担当箇所を決めるので、必ず出席すること。また、あらかじめ Preface (pp. xi-xiv) を読んでおくこと。Preface のPDFファイルは、Moodleにアップロード済みである。

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/9/27 (12:48)