文学部 人文学科

人文学科基礎科目 (単位数 2)
必修
対象学年: 1年生
対象学部等:
人文学基礎 II
Foundations of the Humanities II
講義題目  人文学基礎U
教授・准教授・講師 文学コース・人間科学コース教員
科目ナンバリングコード: LET-HUM1012J
講義コード:
2018 後期
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン 伊都2404 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2019/1/31 (18:40)
授業の概要 文学コースと人間科学コースの各教員が、それぞれの専門性を踏まえながら、各学問領域の基礎的な内容を平明で分かり易く講義する。

(Each week, one teacher from Literature course and Human Science course introduces students to what they can learn in each department of the two courses. )
キーワード : 人文学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(国語)(英語)(ドイツ語)(中国語)(フランス語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
それぞれの分野での研究の視座の理解がかなり優れている。 それぞれの分野での研究の視座の理解が優れている。 それぞれの分野での研究の視座の理解が及第である。 それぞれの分野での研究の視座の理解に一層の努力が必要である。
B_A-b [アプローチの理解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
それぞれの分野での研究の取り組み方の理解がかなり優れている。 それぞれの分野での研究の取り組み方の理解が優れている。 それぞれの分野での研究の取り組み方の理解が及第である。 それぞれの分野での研究の取り組み方の理解に一層の努力が必要である。
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
それぞれの分野での研究による言葉の理解がかなり優れている。 それぞれの分野での研究による言葉の理解が優れている。 それぞれの分野での研究による言葉の理解が及第である。 それぞれの分野での研究による言葉の理解に一層の努力が必要である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 各教員が必要に応じて資料等を配布する。10月19日(金)の独文学の授業では、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(高橋義孝訳、新潮文庫)を教科書とする。
参考書 : 各教員が適宜推薦する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 10月10日(水)英語学・英文学 鵜飼信光 『ジキル博士とハイド氏』について
2 10月12日(金)英語学・英文学 高野泰志 小説の読み方―ヘミングウェイの『日はまた昇る』を例に
3 10月19日(金)独文学 小黒康正 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』における自然・恋愛・読書
4 10月26日(金)仏文学 高木信宏 フランス文学逍遙
5 11月2日(金)国語学・国文学 川平敏文 九州大学所蔵の古典籍について
6 11月9日(金)国語学・国文学 高山倫明 古典は変容する―誤写の話―
7 11月16日(金)中国文学 静永健・井口千雪 中国の伝統文学と大衆文学について
8 11月22日(木) 心理学 中村知靖 心理テスト入門
9 11月30日(金)心理学 山本健太郎 心の情報処理過程
10 12月7日(金)比較宗教学 飯嶋秀治 比較宗教学―心理学と社会学の間で―
11 12月14日(金)社会学・地域福祉社会学心理学 山下亜紀子 ケアを社会学はどうとらえるか?
12 12月21日(金)社会学・地域福祉社会学 安立清史 少子・高齢社会を社会学する
13 1月11日(金)言語学・応用言語学 下地理則 言語学とフィールドワーク
14 1月25日(金)言語学・応用言語学 上山あゆみ Generalization を目指して
15 2月1日(金)地理学 高木彰彦 地理学を学ぶ

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
B_A-b
[アプローチの理解]
B_A-c
[言葉の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%。
出席 50%。欠席が3分の1を超えた場合は、受講資格を失う。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : レポートは、各担当教員から出された課題の中から1つを選び、基幹教育課教務係レポートボックスに提出する。提出締切は、2月8日 15時。レポートには必ず表紙を付け、提出先の担当教員名を明記すること。字数は、2000字以上。各教員からの課題は、授業で提示されることもあるが、1月下旬までに、本欄に一覧を掲載する。
学習相談 学習相談 : 全般的なことは今年度の世話役である鵜飼が、個別の授業内容については各担当教員が、それぞれ授業終了後ないしはオフィスアワーで受け付ける。

授業以外での学習に当たって : 学習相談:全般的なことは今年度の世話役である鵜飼が、個別の授業内容については各担当教員が、それぞれ授業終了後ないしはオフィスアワーで受け付ける。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)