文学部 人文学科

古典語 (単位数 1)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
古典語(ラテン語) II
Latin II
講義題目  古典語(ラテン語)II
本務なし 矢野 太一
科目ナンバリングコード: LET-HUM3022J
講義コード:
2018 後期
毎週 水曜4限
伊都 B-105 教室
M/J科目 (日本語, ラテン語)
授業の概要 ラテン語は、印欧語族という非常に大きな言語家族の一つであり、現代のイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語等の祖先になりました。ですから、ラテン語学習は、印欧語の比較研究や、ロマンス諸語の深い理解のために欠かせませんし、語彙の大部分をフランス語経由でラテン語に負う英語の理解にも有益です。
また、その文化的役割についていえば、ラテン語は古代ローマで日常の言葉として話され書かれましたが、西ローマ帝国が崩壊してからも、各国語が十分に成長するまで実に千年にわたって書き言葉、大学の言葉としてヨーロッパの文化を担いました。その間、法律・歴史・文学・哲学・宗教のみならず、数学や自然科学にいたるまで、主要な文献はみなラテン語で書かれました。そのため、どんな学問であれ時代をすこし遡って掘り下げようとすると、ラテン語の習得が不可欠になります。
しかしそもそも、何かに役立つということよりも、自分の知らない言葉を学ぶと頭と心の世界が一期に拡がる、それが語学の尊さであり、本当の面白さでもあります。
始めてみませんか、ラテン語。

(This course aims to familialise student with the elementary latin grammer.)
キーワード : ラテン語 印欧語 文法
履修条件 : ラテン語の前期分の内容の既習
履修に必要な知識・能力 : なし
授業計画 テキスト : 樋口勝彦・藤井昇 『詳解ラテン文法』 1963年 研究社
購読テキスト(プリントを配布)は未定
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 不定法完了(受動) 未来分詞 不定法未来(能動) 不定法完了・未来の用法 絶対奪格
2 動詞の活用−接続法の活用
3 接続法の一般的意味と時・理由等の用法
4 数詞 間接話法における接続法 要求・願望等の副文における接続法
5 形容詞・副詞の比較級と最上級 属格の用法
6 関係詞と接続法 主文における接続法
7 quominusとquin gerundiumとgerundivum
8 非現実の願望・条件文
9 ラテン文講読
10 ラテン文講読
11 ラテン文講読
12 ラテン文講読
13 ラテン文講読
14 ラテン文講読
15 ラテン文講読

授業以外での学習に当たって : 前期と同じように授業にのぞむ準備をしてください。講読にはいったらできるかぎり予習をして積極的に授業に参加できるようにしてください。
学習相談 : 質問・相談は、基本的に授業後に受け付けます。
メールでの質問・相談の必要があれば次のアドレスに。
grammairedelatin@gmail.com
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
活用や変化のほとんどを暗記でき、ラテン文講読に既習の文法内容を応用できる。 暗記はできていなくても辞書・語彙集を用いて、練習問題を解き講読にもついていける。 活用や変化の概要が理解できており、辞書・語彙集を使うことができる。講読の際は既習内容を復習することができる。 活用や変化の概要が理解できていないので、辞書・語彙修が使えない。講読をするための基礎ができていない。
B_C-b [粘り強さ]
資料や文献、情報の収集と読解に地道に取り組む姿勢を持つ。
練習問題と小テストの準備をしっかりして授業に臨む
ことができる。
ラテン文講読の際は、毎回予習ができる。
毎回、練習問題をよく考えて解いたうえ授業に出席できる。講読の予習を自分の力のおよぶ範囲ですることができる。 練習問題と取り組み授業のほとんどに出席できる。講読の内容を復習することができる。 練習問題も小テストにも取り組まないで授業に出席するか、あるいは、授業にあまり出席しない。講読の準備も復習もしない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
B_C-b
[粘り強さ]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験
出席
授業への貢献度
小テスト

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/2/26 (11:00)