文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 全学年
対象学部等:
情報機器操作入門
Introductory Course of Computer Operations
講義題目  情報機器操作入門
講師 / 九州共立大学 木村 美奈子
科目ナンバリングコード: LET-HUM2083J
講義コード: 18051305
2018 前期
毎週 月曜4限
伊都イーストゾーン 104 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/10/31 (18:15)
授業の概要 【授業の理念】
本科⽬は、教職課程の必修科⽬であるため、将来は、教員として教壇に⽴つ学⽣であることを意識して、ICTを⽤いた教育の実践⼒を養うために、ある特定のアプリケーションソフトに依存しないコンピュータの基礎的基本的概念の習得を⽬指す。また、授業に臨む態度⾼等教育に必要なアカデミックスキルとして、問題に対する⾃⼰解決⼒、⾃⼰マネジメント⼒、コミュニケーション能⼒の育成を⽬指す。




【授業の進め方・⽅法】

本科⽬は、⾃⼰マネジメント⼒の育成のために、学⽣個々⼈が授業の流れを受講前から認識できるように、授業の流れをシラバスに⽰し、詳細についてはLMS上に事前に提⽰する。各授業の出⽋確認及び課題の提⽰、提出物の回収はすべてLMSで⾏い、教育実習、介護実習等で授業を受講できない学⽣も、事前に計画的に課題に取り組みことができる仕組みとしている。また⽋席連絡についても、当該授業前に「事前に」連絡のあった場合に関しては、成績評価時における出席点に加味することとする。出席確認、課題提出締切りはすべてLMSで⾏うため、時間を厳守することが求められる。ただし、LMSでの提出が可能なため、ネットワーク環境下であれば、学内外に関係することなく提出が可能とする。
 ⾃⼰解決⼒の育成のため、課題に関しては、例題に倣った学⽣個々⼈のオリジナルティな技術・アイデアを重視する。
課題作成のための情報にとどまらず、アカデミックスキル習得のために、論⽂作成・レポート作成のための情報技術も説明する。また、昨今のICT教育の動向はめまぐるしく進歩しているので、ICT教育の最新の情報の提供も⾏うようにする。
 LMSでは掲⽰板も開設できるため、同じ課題を作成するにあたり、共有の質問・技術提供を⾏う。教員と学⽣、学⽣同⼠のコミュニケーションは、LMSの掲⽰板・メール機能、外部の電⼦メールアドレス等を利⽤して、随時、質問等に対応する。

【エビデンス】
1)シラバス
2)LMS教材データ・出席データ
3)配布資料
4)電⼦メールデータ


1.ガイダンス  本講義の概要説明、教室機器の使用上の注意など
2.コンピュータとインターネットの基礎的知識・Windowsの基本的操作@
3.Windowsの基本的操作A
4.文書作成@
5.文書作成A
6.表計算@
7.表計算A
8.表計算B
9.表計算C
10.表計算D
11.表計算E
12.表計算F
13.情報・文献検索(図書館活用セミナー)
14.ICTを使った教育の手法
15.課題
16.課題提出

(This course is designed for teacher training to provide a basic understanding about information and communication technology in education; topics include making document, spread sheet, literature retrieval, teaching method using ICT.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 初心者を対象としています。
特記事項 【合理的配慮の必要な学生対応について】

できる限りのところで対応します。
事前にご相談ください。

※当方は非常勤ですので、事前の相談等はすべて電子メールでお願いします。

電子メール:kimura@kyukyo-u.ac.jp


【課題ファイルの不正コピーについて】

当講義は、毎回、課題を提出していただきますが、他者の作ったファイルを不正にコピーして提出した場合は、それに応じた対処をします。
また、最終課題において不正コピー等が発覚した場合は、「資格なし」で評価いたしますので予めご了承ください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-b [アプローチの理解]
情報化社会に生きる一員として、必要不可欠な情報機器操作の基本操作、概念を習得する。
       
B_A-c [言葉の理解]
情報リテラシーに必要な用語及び情報機器操作の概念を習得する。
       
B_B2-e [コミュニケーション能力]
自分の意見を精確かつ明確に表現するために、コンピュータを用いた情報の発信が容易にできるようにする。
       
B_C-a [積極性]
授業計画にもと、提出すべき課題への自己マネジメント力を習得する。
       
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業中にお知らせします。
参考書 :
授業資料 : M2Bシステムを利用します。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
本講義の概要説明
コンピュータリテラシーについてのアンケート調査
2 コンピュータとインターネットの基礎的知識
・2進数と10進数
・Windowsの基本的操作
3 文書作成@
4 文書作成A
5 文書作成B
6 表計算@
7 表計算A
8 表計算B
9 表計算C
10 表計算D
11 表計算E
12 表計算F
13 情報・文献検索(図書館活用セミナー)
14 ICTを使った教育の手法
15 課題

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-b
[アプローチの理解]
B_A-c
[言葉の理解]
B_B2-e
[コミュニケーション能力]
B_C-a
[積極性]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって : 毎時、課題があります。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)