文学部 人文学科

司書科目 (単位数 1)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
図書館施設論
Library Facilities
講義題目  図書館施設論
人間環境学研究院 教授 堀 賀貴
科目ナンバリングコード: LET-HUM3076J
講義コード: 18052410
2018 前期
毎週 火曜5限
伊都イーストゾーン 202 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/4/2 (04:41)
授業の概要 図書館のもつ建築的な機能について,建築史的側面と建築計画学的側面から以下の観点から解説する。
1)歴史的に見る図書館の変遷
2)図書館の類型
3)図書館に求められる建築的機能
4)図書館建築の未来

(This lecture provides the basic information about the planning and structure of libraries from small to large in scale as below.
1) History and development of libraries. 2) styles of libraries. 3) Functions of libraries as architecture. 4)Future of libraries.)
キーワード : 図書館 司書 施設 建築
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 新中央図書館の施設見学は往復の移動時間を考慮すると講義時間だけでは対応できないので,開講後に日程調整を行います。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  司書
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B2-a [総合把握力]
図書館を施設,あるいは学びの場として理解すること
図書館の施設全体を把握できる 図書館の重要な施設について理解できる 図書館の基本的な施設について理解できる 図書館の必要不可欠な施設について理解できる
B_B2-b [問題提起力]
図書館が抱える問題点について発見すること
図書館が抱える問題について十分に把握できるだけでなく,具体的かつ効果的な解決策も複数提案できる 図書館が抱える問題を的確に把握し,解決策を提案できる。 図書館が抱える問題点を複数指摘できる 図書館が抱える問題点を少なくとも一つ指摘できる
B_B2-d [専門的思考方法]
図書館が持つ建築計画学的な専門性を理解すること
図書館の施設全体を建築学的な見地から理解できる 図書館の施設の重要な部分について建築学的に理解できる 図書館の施設の基本的な部分について建築学的に理解できる 図書館の施設の必要不可欠な部分について建築学的に理解できる
B_B2-f [社会との関わり]
図書館と社会の関わりについて理解すること
図書館の機能を様々な社会スケールの中で理解できる 図書館の機能をある特定の社会の中で理解できる 図書館の機能を周辺の社会の中で理解できる 図書館の社会的な存在意義について理解できる
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : とくになし
参考書 : 講義中に指示します
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 図書館の規模と機能
2 図書館の歴史と類型
3 図書館に求められる建築的機能
4 図書館建築の未来
5 図書館の実例 施設見学 伊都キャンパス新中央図書館の施設見学

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B2-a
[総合把握力]
B_B2-b
[問題提起力]
B_B2-d
[専門的思考方法]
B_B2-f
[社会との関わり]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オフィスアワーは木曜13;00〜14:00

授業以外での学習に当たって : 周辺の他の図書館を見学しておくことが望ましい

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)