文学部 人文学科

司書科目 (単位数 2)
必修
対象学年: 2年生 3年生 4年生 大学院生
対象学部等:
情報サービス論
Information Services
講義題目  情報サービス論
附属図書館 准教授 渡邊 由紀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM2075J
講義コード: 18053207
2018 前期
毎週 水曜3限
伊都イーストゾーン 202 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/4/11 (11:12)
授業の概要  図書館における情報サービスの意義を明らかにし、レファレンスサービス、情報検索サービス等のサービス方法、参考図書・データベース等の情報源、図書館利用教育、発信型情報サービス等の新しいサービスについて解説する。

(This lecture course examines the significance of information services in the library. Themes of focus include reference services, information retrieval services, information sources, library user education, and information dissemination services.)
キーワード : 図書館,情報サービス,レファレンスサービス,情報検索サービス,レファレンスブック,データベース,パスファインダー,図書館利用教育
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  司書
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-e [現代世界の理解]
現代世界における様々な人文現象や社会問題を、批判的視点から理解し説明できる。
図書館における様々な情報サービスの理論と実際について,批判的な視点から具体的に説明できる。 図書館における様々な情報サービスの理論と実際について,具体的に説明できる。 図書館における様々な情報サービスの理論と実際について,基本的事項を説明できる。 図書館における様々な情報サービスの理論と実際について,基本的事項を説明できない。
B_B2-a [総合把握力]
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。
図書館が提供する情報サービスについて,深い知見を述べることができる。 図書館が提供する情報サービスについて,知見を述べることができる。 図書館が提供する情報サービスについて,概要を述べることができる。 図書館が提供する情報サービスについて,概要を述べることができない。
B_C-d [興味関心の幅広さ]
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。
図書館の情報サービスの現状と課題について,高い問題意識を持つことができる。 図書館の情報サービスの現状と課題について,問題意識を持つことができる。 図書館の情報サービスの現状と課題について,関心がある。 図書館の情報サービスの現状と課題について,関心がない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : 小田光宏編著. 情報サービス論. 日本図書館協会, 2012, 254p.
阪田蓉子編. 情報サービス論. 新訂2版, 教育史料出版会, 2015, 239p.
田村俊作編著. 情報サービス論. 新訂, 東京書籍, 2010, 214p.
中西裕, 松本直樹, 伊藤民雄著. 情報サービス論及び演習. 学文社, 2012, 159p.
山崎久道[ほか]共著. 情報サービス論. 樹村房, 2012, 209p.(電子ブックあり)
その他,授業時に適宜参考文献等を指示する。
授業資料 : 講義用資料はMoodleで配布する。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 情報社会と図書館の情報サービス
2 図書館における情報サービスの意義と種類
3 レファレンスサービスの理論(1)
4 レファレンスサービスの理論(2)
5 レファレンスサービスの実際(1)
6 レファレンスサービスの実際(2)
7 情報検索サービスの理論と方法(1)
8 情報検索サービスの理論と方法(2)
9 各種情報源の特質と利用法
10 各種情報源の解説と評価(1)
11 各種情報源の解説と評価(2)
12 各種情報源の組織化
13 発信型情報サービスの意義と方法
14 図書館利用教育
15 総括

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-e
[現代世界の理解]
B_B2-a
[総合把握力]
B_C-d
[興味関心の幅広さ]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 70%
出席 30% 毎回出席調査を行い,欠席4回以上の者は期末試験の受験資格を失う。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業前後に随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)