人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
哲学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
哲学方法論特論 III
Methods of Philosophy (Specialized Lecture III)
講義題目  ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』入門
専修大学文学部 准教授 古田 徹也
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
集中
伊都 哲学演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 ウィトゲンシュタインが生前唯一刊行した哲学書である『論理哲学論考(Tractatus Logico-philosophicus)』は、現代哲学を代表する古典のひとつとして名高いものです。
ただ同時に、特異な形式で書かれ、非常に幅広い内容が凝縮された、極めて難解な書物としても悪名を轟かせています。

この授業では、『論理哲学論考』の主要な箇所をゆっくりと、できるだけ分かりやすく、丁寧に読み解いていきます。論理学の知識も要らないように工夫しますので、この書物の最初歩の入門として考えてもらえればよいと思います。

また、そうした読解の過程でこの授業は、「哲学的思考」というもの、すなわち、世界をあるがままに捉え、語りえないものを語ろうとする野心的な思考の、基本的なかたちを捉えることにつながるはずです。

(This lecture course focuses on Wittgenstein's Tractatus Logico-philosophicus, in order to provide an overview of the basic perspectives and concepts of his early philosophy.)
キーワード : ウィトゲンシュタイン, 『論理哲学論考』, 分析哲学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(野矢茂樹訳、岩波文庫)
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ウィトゲンシュタインの生涯と哲学
2 ウィトゲンシュタインの哲学における『論理哲学論考』の位置づけ
3 『論理哲学論考』全体の構成
4 『論理哲学論考』の具体的な読解

授業以外での学習に当たって : 次回の授業で読む箇所の予習、および授業で読んだ箇所の復習を奨励します
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-a [先行研究の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
先行研究の内容と意義を非常によく理解している 先行研究の内容と意義をよく理解している 哲学先行研究の内容と意義を大枠で理解している 先行研究の内容と意義を部分的に理解している
MP_B1-a [一次資料の読解]
専門分野の基礎知識に基づいて、人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解できる。
『論理哲学論考』の内容を非常によく理解している 『論理哲学論考』の内容をよく理解している 『論理哲学論考』の内容をよく理解している 『論理哲学論考』の内容をよく理解している
MP_B1-c [理論的な分析]
史資料・文献・作品の分析と解釈、および実地調査などに基づいて、世界における文化・歴史・社会の多様性と共通性を理解し説明できる。
『論理哲学論考』の各節の内容についての理論的な分析が非常によくできている 『論理哲学論考』の各節の内容についての理論的な分析がよくできている 『論理哲学論考』の各節の内容についての理論的な分析が大枠でできている 『論理哲学論考』の各節の内容についての理論的な分析が部分的にできている
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-a
[先行研究の理解]
MP_B1-a
[一次資料の読解]
MP_B1-c
[理論的な分析]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
レポート 受講者多数の場合には、授業内で試験を行う

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 : 開講時期は、現時点では8月最終週の予定

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :

更新日 : 2018/3/19 (22:20)