人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
哲学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
現代哲学研究 I
Modern Philosophy (Seminar I)
講義題目  ベルクソン研究
九州産業大学国際文化学部 准教授 藤田 尚志
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 火曜5限
伊都 哲学演 教室
M/J科目 (日本語, French)
授業の概要 本演習では、20世紀前半のフランスを代表する哲学者ベルクソン(1859-1941)の四大著作――『時間と自由』(1889)、『物質と記憶』(1896)、『創造的進化』(1907)、『道徳と宗教の二源泉』(1932)の抜粋を読んでいく。

とりわけ、ドゥルーズやジャンケレヴィッチといった有名な思想家たちの注釈を的確に理解し、解釈史をきちんと踏まえつつも、同時に、自分なりの解釈を打ち出すにはどうすればよいのかを各自に考えてもらうという点に力点を置きたい。テキストの読解と内容の検討に関して、学生諸君の積極的な参加を期待している。

(In this seminar, we will discuss the main topics in Henri Bergson's philosophy, through the reading of his major works and some representative commentaries including Deleuze's or Jankelevitch's.)

((In this seminar, we will discuss the main topics in Henri Bergson's philosophy, through the reading of his major works and some representative commentaries including Deleuze's or Jankelevitch's.))
キーワード : 時間、記憶、生命、情動
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : アンリ・ベルクソン著、ジル・ドゥルーズ編『記憶と生』(前田英樹訳)、未知谷、1999年。
参考書 : ジル・ドゥルーズ『【新訳】ベルクソニズム』(檜垣立哉+小林卓也訳)、法政大学出版局、2017年。ウラジミール・ジャンケレヴィッチ『アンリ・ベルクソン』(阿部一智ほか訳)、新評論、1997年。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション(1)ベルクソンにおける言語の問題 演習
2 イントロダクション(2)概念とイメージ 演習
3 第一主著『時間と自由』(1)計測批判の意味 演習
4 第一主著『時間と自由』(2)持続と多様体 演習
5 第一主著『時間と自由』(3)時間とリズム 演習
6 第二主著『物質と記憶』(1)局在論批判 演習
7 第二主著『物質と記憶』(2)記憶と共存 演習
8 第二主著『物質と記憶』(3)純粋記憶の無為 演習
9 第三主著『創造的進化』(1)機械論的進化論批判 演習
10 第三主著『創造的進化』(2)目的論の超克 演習
11 第三主著『創造的進化』(3)技術的生 演習
12 第四主著『道徳と宗教の二源泉』(1)理性道徳批判 演習
13 第四主著『道徳と宗教の二源泉』(2)「源泉」の意味 演習
14 第四主著『道徳と宗教の二源泉』(3)情動の政治学 演習
15 総括と展望 演習

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
DP_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
専門分野の基本文献を、それが書かれた文脈の中で精確に解釈、分析することができる。 専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。 専門分野の基本文献をほぼ正しく理解することができる。 専門分野の基本文献を理解することが困難である。
DP_B1-b [理論的な分析]
批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。
ベルクソンおよび注釈者たちの論証を批判的に吟味し、自らの異論を提出することができる。 ベルクソンおよび注釈者たちの論証を批判的に吟味することができる。 ベルクソンおよび注釈者たちの論証を理解することができる。 ベルクソンおよび注釈者たちの論証を理解することが困難である。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
DP_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
DP_B1-b
[理論的な分析]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
出席

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/3/8 (19:19)