人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
倫理学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本倫理学特論 V
Japanese Ethics (Specialized Lecture V)
講義題目  和辻哲郎の倫理学理論2
准教授 飯嶋 裕治
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 火曜2限
伊都 305 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 *初回(4/10)の授業は、「3限」の時間に「204教室」に集まること。

和辻哲郎の倫理学理論を特に「行為論」という観点から解説する。
前学期は主に、和辻の倫理学理論の基礎となる「人間存在論」について検討したが、それを踏まえて今学期はいよいよ主著『倫理学』全体の解明に取り組む。(なお今学期からの受講でも全く問題ない。)
その際に、(1)和辻が他の思想(特にマルティン・ハイデガー)からどんな影響を受けていたか、(2)彼の理論が現代の哲学的行為論の文脈においてどんな位置づけを占め得るか、という点に特に注意して検討を進めたい。
講義形式で進めるが、毎回Moodleを使用して感想・質問を提出してもらい、それを踏まえた議論も行なう予定。

(This course examines Watsuji Tetsuro's ethical theory, particularly from the viewpoint of the theory of action.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : 特になし
参考書 : 和辻哲郎『倫理学』
和辻哲郎『人間の学としての倫理学』
いずれも『和辻哲郎全集』および岩波文庫に所収。
その他の文献は授業内で随時紹介する。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス Moodleによる質問・感想の提出
2 和辻の倫理学理論の基本問題 Moodleによる質問・感想の提出
3 主著『倫理学』読解1(空の存在論) Moodleによる質問・感想の提出
4 主著『倫理学』読解2(信頼の行為論) Moodleによる質問・感想の提出
5 主著『倫理学』読解3(歴史−文化−共同体論) Moodleによる質問・感想の提出
6 結論:和辻の倫理学理論の理論的可能性 Moodleによる質問・感想の提出

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-a [先行研究の理解]
哲学を対象とする領域では、古典的な文献著作を厳密に読解するとともに、重要な先行研究に基づいてその内容を批判的に検討し考察できる。
MP_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
哲学、倫理学、インド哲学史、中国哲学史、芸術学、 これらのうち一つについて、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
MP_B1-c [理論的な分析]
哲学的著作あるいは芸術作品 について実証的に考察し、かつ理論的な分析を加えることができる。
MP_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
MP_B2-b [理論的思考力]
人文科学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
MP_C-a [積極性]
自ら進んで課題を見つけ、それに取り組む積極性を持つ。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-a
[先行研究の理解]
MP_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
MP_B1-c
[理論的な分析]
MP_B2-a
[総合把握力]
MP_B2-b
[理論的思考力]
MP_C-a
[積極性]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
レポート
出席 欠格条件

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/4/9 (14:01)