人文科学府 人文基礎専攻 東洋思想 分野
中国哲学史 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アジア宗教思想特論 II
Religions in East Asia (Specialized Lecture II)
講義題目  明末清初期の仏教
花園大学文学部 教授 野口 善敬
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 後期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要  中国における明清期の仏教は、独自の思想哲学的な発展が見られず、一般に衰退期とされている。しかし、一般社会へ深く浸透しており、歴史的に果たした役割は小さなものではないし、日本への文化的な影響も非常に大きなものがあった。
この授業では、特に明代末期における万暦の三高僧の仏教復興や黄檗禅の出現から、清初における遺民僧の問題、更に雍正・乾隆帝による仏教去勢に至るまでの、さまざまな事象について、禅宗を中心にして、当時の中国仏教を概観する。

(This course provides a comprehensive knowledge of Chinese buddhist history, from the last years of Ming(明)-dynasty to the early years of Qing(清)-dynasty.)
キーワード : 明清仏教、万暦の三高僧、黄檗禅、遺民僧、雍正帝
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト :
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 明末における仏教の復活
2 万暦の三高僧と明末の四高僧 @雲棲袾宏
3 万暦の三高僧と明末の四高僧 A憨山徳清
4 万暦の三高僧と明末の四高僧 B紫栢真可
5 万暦の三高僧と明末の四高僧 C蕅益智旭
6 禅門における師承法系の重視
7 禅門における宗旨論争 @臨済宗旨論争
8 禅門における宗旨論争 A済洞宗旨論争
9 禅門における宗旨論争 B「主人公」論争
10 仏教におけるキリスト教批判
11 清初における辮髪と遺民僧の出現
12 清初の四皇帝と仏教 @順治帝と2人の禅僧
13 清初の四皇帝と仏教 Aチベットと順治・康煕帝
14 清初の四皇帝と仏教 B法王・雍正帝の出現
15 清初の四皇帝と仏教 C乾隆帝による仏教去勢

授業以外での学習に当たって :
学習相談 : 随時
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-a [先行研究の理解]
仏教・禅宗史研究の視座について学ぶ。
MP_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
禅や仏教の特殊な用語を学び、また、仏教語では呉音、禅語では唐宋音を用いた独自の読み方があることを知る。
MP_B1-a [一次資料の読解]
資料の使用法について理解する。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-a
[先行研究の理解]
MP_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
MP_B1-a
[一次資料の読解]
備考(欠格条件、割合等)

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :

更新日 : 2018/10/31 (22:36)