人文科学府 歴史空間専攻 地理学 分野
地理学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
文化地理学研究 I
Cultural Geography (Seminar I)
講義題目  現代地理学の諸問題T
教授 遠城 明雄
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 金曜4限
伊都イーストゾーン 地理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/2/26 (17:47)
授業の概要  地理学のほか社会学、人類学、政治学などで「空間スケール」をめぐる議論が展開されています。この授業では、基本的テクストを読むことで、空間スケールで何が問題となっているのか、またその視点から現代の文化・社会・政治の状況はどのように読み解くことができるのか、を考えてみたいと思います。

(Through an in-depth study of a selected topic in spatial scale, students will acquire and develop the specialist knowledge needed for research in Geographical field and theoretical studies.)
キーワード : 空間スケール
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明史学、地理学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
 空間スケールをめぐる近年の人文社会科学研究の動向を、包括的な視点から説明することができる。  空間スケールをめぐる近年の地理学分野の研究動向を、包括的な視点から説明することができる。  空間スケール研究をめぐる基本的課題と視点を自らの視点で説明すことができる。  空間スケール研究に関する基本的視点を説明することができる。
MH_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
 空間スケール研究の課題を自らの視点から発展させ、実証研究に生かすことができる。  空間スケール研究の問題点を認識し、それを批判的に指摘することができる。  空間スケール研究の問題点を説明することができる。  空間スケール研究の基本的課題を理解することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Keil, R. and Mahon, R. Leviathan Undone? 2009.
参考書 : 適宜紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 各自がテクストの分担部分の内容を報告し、それに基づいて問題点の整理と議論を行う 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)