人文科学府 歴史空間専攻

歴史学拠点コース科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
空間論領域研究 IV
Spatial Theory Seminar IV
講義題目  空間論の諸問題I
教授 高木 彰彦
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 後期
毎週 金曜1限
伊都イーストゾーン 地理演 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2018/3/4 (11:24)
授業の概要 この授業では、政治・経済・社会・文化等の諸現象を、空間論、空間分析、空間構造など空間をキーワードにしたさまざまな観点で把握し幅広い視野から検討する。演習では、こうした研究視座で各自の研究課題を整理し、その研究内容に基づいた報告を行ってもらい、議論を積み重ねることによって、研究の進展を図る。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in political geography. Students need to select several essays on political geography for their presentations. )
キーワード : 空間論、地域構造、空間、地理学方法論
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MH_A-a [史資料の分析]
論文作成に必要な史資料・データを地理学的な方法論にもとづいて的確に分析し、実証的な歴史像および地域認識を提示することができる。
政治地理学の英語文献の内容を十分に理解でき、地理学の学問体系の中に位置づけることができる。 政治地理学の英語文献の内容を十分に理解できる。 政治地理学の英語文献に親しみ、内容を理解できる。 政治地理学の英語文献に親しむ
MH_A-b [研究史と方法論の体系的理解]
日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明史学、地理学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
政治地理学の英語文献の容を十分に理解でき、日本の研究動向と比較対照でき、自らの研究に重ねることができる。 政治地理学の英語文献の容を十分に理解でき、日本の研究動向と比較対照できる。 政治地理学の英語文献の容を十分に理解できる。 政治地理学の英語文献を読み、内容を理解できる。
MH_B1-c [成果発表]
人類の歴史・空間に関わる諸事象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
MH_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
MH_B2-c [コミュニケーション能力]
口頭発表などの場での表現能力と討論におけるコミュニケーション能力を鍛え、他の領域と交流する視点を養う。
MH_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 用いない
参考書 : 授業中に指示する
授業資料 : 報告者が授業中に配布する

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 1.イントロダクション
2 2.履修学生の修士論文に向けた研究の報告@〜M 自らの研究を授業時間以外に行う

成績評価
観点→
成績評価方法
MH_A-a
[史資料の分析]
MH_A-b
[研究史と方法論の体系的理解]
MH_B1-c
[成果発表]
MH_B2-a
[総合把握力]
MH_B2-c
[コミュニケーション能力]
MH_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 輪読文献の予習
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時

授業以外での学習に当たって : 輪読文献を事前に自宅学習する必要がある

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)