人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
中国文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 専修学生に限る。
中国文学特論 V
Chinese Literature (Specialized Lecture V)
講義題目  明代文学研究法
講師 井口 千雪
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 火曜5限
伊都イーストゾーン 中文演 教室
M/J科目 (日本語, 中国語)
更新情報 : 2018/2/8 (21:26)
授業の概要  明代文学研究に必須となる方法論・問題提起能力を身につけることを目的として、明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解を演習形式で行う。
 以上を通じて、@書目・検索システムを用いた文献・研究資料の収集方法、A大型叢書・影印本の刊行状況の把握、B校注本の刊行状況の把握、C状況に応じた工具書の使い方、D作品や作者等の問題に関する考証と討論、E数字化についての知見を得る。

((1)This course focuses on a man related to colloquial Chinise literature,study his biography and historikal recors.
(2)Read some previous studies of colloquial Chinise literature, and criticize them.)
キーワード :
履修条件 : なし
履修に必要な知識・能力 : なし
特記事項 なし
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(中国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-b [先行研究の読解]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。
問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力を非常によく身につけている。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力をよく身につけている。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解に意識的に取り組んでいる。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解に対する意識が不十分である。
ML_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
白話文学研究の実証的な方法論を非常によく身につけている。 白話文学研究の実証的な方法論をよく身につけている。 白話文学研究の実証的な方法論を理解している。 白話文学研究の実証的な方法論を理解していない。
DL_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、言語学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力を非常によく身につけている。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力を非常によく身につけている。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力を非常によく身につけている。 問題の解決に必要な文献や先行研究の収集・整理・読解能力を非常によく身につけている。
DL_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
白話文学研究の実証的な方法論を非常によく身につけている。 白話文学研究の実証的な方法論をよく身につけている。 白話文学研究の実証的な方法論を理解している。 白話文学研究の実証的な方法論を理解していない。
DL_C-e [社会貢献の意欲]
人文学の視点から社会への還元を志向する。
文学研究の意義と社会に対する還元を非常によく意識している。 文学研究の意義と社会に対する還元をよく意識している。 文学研究の意義と社会に対する還元を意識している。 文学研究の意義と社会に対する還元の意識が無い。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業で配布する。
参考書 : なし
授業資料 : なし

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解@ 演習
2 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解A 演習
3 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解B 演習
4 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解C 演習
5 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解D 演習
6 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解E 演習
7 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解F 演習
8 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解G 演習
9 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解H 演習
10 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解I 演習
11 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解J 演習
12 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解K 演習
13 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解L 演習
14 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解M 演習
15 明人の伝記資料・史資料・作品集の収集・整理・読解N 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-b
[先行研究の読解]
ML_B2-b
[理論的思考力]
DL_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
DL_B2-b
[理論的思考力]
DL_C-e
[社会貢献の意欲]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : なし

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)