人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
中国文学 専修
博士演習 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 専修学生に限る
博士演習
Seminar
講義題目  中国文学研究法
講師 井口 千雪
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
毎週 月曜4限
伊都イーストゾーン 中文演 教室
M科目 (中国語, 中国語)
更新情報 : 2018/2/8 (21:09)
授業の概要  この授業では、日本で発表された中国文学に関する論文を受講生全員が授業時間までに読了し、その論文の内容や対象となっている研究の現状について、中国語で討論する。
 討論に先だって、担当者が以下の項目に沿ったレジュメを配布し、中国語で説明する。
 @当該論文の執筆者についての紹介
 A論文の概要
 B論述手法の特徴
 C当該論文をA「資料性」、B「思惟性」、C「普遍性」の三つの視点から、各5星満点「☆☆☆☆☆」で批評
 その後、教員のコメントを皮切りに全員で討論する。

(A master’s thesis is required of all students. During the yearlong seminar students will encounter advanced methodologies, use additional source materials, and further develop scholarly writing skills related to their own themes. )
キーワード :
履修条件 : なし
履修に必要な知識・能力 : なし
特記事項 なし
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_B1-c [成果発表]
文学的あるいは言語的表象について実証的に考察し、かつ理論的な分析をくわえて、その成果を国内外の学会における口頭発表や学術論文によって公表できる。
国際学会で研究発表ができる。 全国学会で研究発表ができる。 学外の研究者の前で堂々と研究発表ができる。 学内および研究室内での研究会で研究発表ができる。
ML_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
論文の内容を非常によく理解している。 論文の内容をよく理解している。 論文の内容を非常に理解している。 論文の内容を非常によく理解していいない。
ML_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
論文の内容について自身の考えを非常によくまとめている。 論文の内容について自身の考えをよくまとめている。 論文の内容について自身の考えをまとめている。。 論文の内容について自身の考えをまとめていない。
ML_B2-c [コミュニケーション能力]
口頭発表などの場での表現能力と討論におけるコミュニケーション能力を鍛え、他の領域と交流する視点を養う。
自身の考えを中国語で非常によく伝えることができる。 自身の考えを中国語でよく伝えることができる。 自身の考えを中国語で伝えることができる。 自身の考えを中国語で伝えることができない。
DL_B1-a [自立した研究活動]
人文基礎の領域において、新たな方法論や知見を提起しうる研究者として自立した研究活動ができる。
論文の内容を自身の研究に活かすことが非常によくできている。 論文の内容を自身の研究に活かすことがよくできている。 論文の内容を自身の研究に活かすことができている。 論文の内容を自身の研究に活かすことができていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 発表者が選んだ論文を会読する
参考書 : なし
授業資料 : なし

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 担当表および会読論文のリストは中文演習室に掲示。

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_B1-c
[成果発表]
ML_B2-a
[総合把握力]
ML_B2-b
[理論的思考力]
ML_B2-c
[コミュニケーション能力]
DL_B1-a
[自立した研究活動]
備考(欠格条件、割合等)
出席 担当時の発表状況20%、非担当時の発言80%。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : なし
学習相談 学習相談 : なし

授業以外での学習に当たって : なし

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)