人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
独文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
ドイツ古典文学研究史特論 II
German Classical Literature (Specialized Lecture II)
講義題目  「ロマンティーク」の誕生
准教授 武田 利勝
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 後期
毎週 木曜2限
伊都 B-102 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 ドイツロマン派における理論的指導者の一人アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲルは、
古代文学を「所有のポエジー」、近代文学を「憧憬のポエジー」と特徴づけました。
自然はかつての豊かさを失い、また人間の感性はますます貧しくなった――という意味で、近代人にはもはや「所有」はないけれども、そのかわり、「理想」への「憧憬」を持つことならできる。これが「憧憬のポエジー」なるものの含意であり、このあり方はまた、「ロマン的なもの」とも言い換えられました。
本講義は、貧しき近代にあって「理想への憧憬」にかきたてられた思想家たちの系譜を辿りつつ、そこに「ロマンティーク」なるものの起源を見出してみよう、という試みです。前半の舞台は、18世紀半ばのローマ、バチカン。この美の殿堂に身を置いた思想家たち――ヴィンケルマン、ゲーテ、モーリッツ、ヘルダー等々――がそれぞれに謳いあげた憧れの言葉は、18世紀末、いわゆる「ロマンティーク」の誕生に向けて、どのように受容され、修正され、変化してゆくのでしょうか。さらにはまた、私たちが生きるこのさらに貧しく乏しい時代にあって、彼らの言葉は一体いかなる響きを持つことになるのでしょうか。

(This course offers selected themes on german aesthetics in the 18th century.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト :
参考書 :
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

授業以外での学習に当たって :
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
DL_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
DL_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)

成績評価基準に関わる補足事項 :
その他 その他 :

教職 : 教職(ドイツ語)
資格 :

更新日 : 2018/10/1 (13:37)