人文科学府 言語・文学専攻 言語学 分野
言語学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
言語学特論 VI
Linguistics (Specialized Lecture VI)
講義題目  生成文法の原理
上智大学 教授 福井 直樹
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 人間言語の科学的研究を通して人間の心、ひいては「人間本性」の探究を可能にするという、全く新しい視点を言語研究にもたらした「生成文法の企て」の概略を説明します。現代生成文法誕生の知的背景と数十年間におよぶ理論の発展、生成文法が持つ科学哲学的意義、などが講義の主な内容になります。言語学、哲学、科学一般、数学・計算機科学、心理学などの幅広い知的分野に興味を持つ学生の履修を歓迎します。

(This course is concerned with a wide ranging topics concerning the "Generative Enterprise," which, for the first time in the history of linguistics, introduced a perspective according to which the in-depth study of human language will significantly contribute to the exploration of the nature of human mind, something that may be called "the human nature." The course covers discussions of the intellectual background of modern generative grammar, its rapid development for more than a half century, and its current status as biolinguistics.)
キーワード : 生成文法、人間言語、人間本性
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 英語はある程度読めることを前提にします。
授業計画 テキスト : 特になし
参考書 : 授業中に紹介します。岩波文庫に入っているチョムスキーの著作(『統辞構造論』と『統辞理論の諸相 方法論序説』)はあらかじめ読んでおくと、講義の理解に役立つと思います。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 現代生成文法成立の知的背景を概観します。
2 生成文法理論の発展史を説明します。
3 生成文法の理論化が科学哲学に対してどのような意味合いを持つのかを見ていきます。
4 生成文法の現状を考えます。

授業以外での学習に当たって : 言及された参考文献は積極的に読んでください。
学習相談 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
DL_A-c [研究史と方法論の体系的理解]
国語学・国文学、中国文学、英語学・英文学、独文学、仏文学、言語学ないしはこれらの領域を横断する研究のうち一つを対象として、当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
文法理論の発展史およびそれを導いてきた発想と方法論を明確に理解し、自らの独創的研究に活かすことができる 文法理論の発展史を正確に理解し、その方法論を身につけることによって、先行研究を評価できる 文法理論の発展史を理解し、その方法論の本質を身につける 文法理論の発展史に関する理解が表面的なものにとどまっている
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
DL_A-c
[研究史と方法論の体系的理解]
備考(欠格条件、割合等)
出席

成績評価基準に関わる補足事項 : 講義の最後に内容に関するコメントを提出してもらう可能性があります。
その他 その他 : 7月23日〜26日に開講予定。

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/4/2 (18:51)