人文科学府

現代文化論科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
現代文化論D
Studies of Modern Culture D
講義題目  変貌する演劇作品ー「女の一生」を読む
福岡大学人文学部 教授 間 ふさ子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2018 前期
集中
伊都 教室
J科目 (日本語, 日本語)
授業の概要 森本薫原作の戯曲「女の一生」は原作者および補訂者によって何度も改編されてきた。本講義では、その改編の跡をたどりながら、日本人の中国観の変化を探る。併せて作品の改編の可能性と限界についても考える。

(This lecture course focuses on different versions of drama “Life of a Woman” written by Kaoru MORIMOTO in order to understand the transition of Japanese view of China.)
キーワード : 「女の一生」、脚色・改編、日本人の中国観
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
授業計画 テキスト : プリントあるいはPDFファイルを配付します。
参考書 : 『シアターアーツ』6(1996年3号)
その他、考察に役立つと思う資料は何でも積極的に利用してください。
授業資料 :

進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 森本薫「女の一生」、および文学座等の劇団による上演について概要を知る。
2 文学座の1961年の舞台のDVDを鑑賞する。
3 「女の一生」の複数の脚本について、その変化の概要についてまとめる。
4 「女の一生」の脚本の変遷について、代表的な版を選び、その違いについて考察する。
5 「女の一生」の脚本の変遷と、当時の日本社会との関連を考える。
6 「女の一生」の脚本の変遷を踏まえ、日本人の中国観について考察する。

授業以外での学習に当たって : 「女の一生」の脚本数種(こちらで用意します)をあらかじめ読んで授業に出ていただきます。
学習相談 : 主としてメールで行います。aida[at]fukuoka-u.ac.jp
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_B2-b [理論的思考力]
人文科学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
複数存在する脚本の相違、およびその相違が意味するところが理解できており、そこから、改編の持つ可能性と限界について考察できる。 複数存在する脚本の相違が理解できており、その違いが意味するところを考察できる。 複数存在する脚本の相違が理解できており、その相違点をま指摘することができる。 複数存在する脚本の相違のみ理解できている。
[社会との関わり]
専門分野の学習を通じて人文学と社会のかかわりについて問題意識を育む。
「女の一生」の改編を通して、日本人の中国観の変遷が見通せ、その意味するところを考察できる。 「女の一生」の改編を通して、日本人の中国観の変遷が見通せる。 「女の一生」の改編の意味するところが理解できる。 「女の一生」の改編が意味するところが見えていない。
GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。
成績評価
観点→
成績評価方法
MP_B2-b
[理論的思考力]

[社会との関わり]
備考(欠格条件、割合等)
出席 15%
授業への貢献度 25%
プレゼンテーション 30%
レポート 30%

成績評価基準に関わる補足事項 : 出席(2/3以上、予習を含む)、授業への貢献、プレゼンテーション、レポートのいずれかでも欠けた場合は単位取得が難しくなります。
その他 その他 : 集中講義(8月上旬を予定しています)

教職 :
資格 :

更新日 : 2018/2/25 (09:27)