文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
朝鮮史学演習 IA
Korean History (Seminar I)A
講義題目  高麗時代史料講読
教授 森平 雅彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM2365J
講義コード:
2024 春クォータ
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン C206 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2024/2/19 (12:42)
授業の概要 高麗史研究の代表的史料を講読する。
高麗史の基礎知識を身につけつつ、史料を精密に読み取る能力、およびそこから論点を引き出す能力を養うことを目指す。
テキストとしては正史である『高麗史』を予定しているが、受講者に応じて調整することもあり得る。

朝鮮史学研究室の学生以外の受講希望者は、できるだけ10月2日までにメールで連絡してください(morihira*lit.kyushu-u.ac.jp *は@に変更してください)。

(This course is designed to practice the skill of reading Korean medieval records.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-3b [歴史学コース固有の課題]
先行研究を批判的に読む中で自らの問題関心を鋭敏にし、史・資料を解読し史跡を調査することにより、自らの視角から、ある特定の地域と時代の社会像を復原できる。
高麗史研究の問題設定を深く理解している 高麗史研究の問題設定を理解している 高麗史研究の問題設定について最低限度の理解がある 高麗史研究の問題設定を読解していない
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
高麗時代史料を精確に読解できる 高麗時代史料を読解できる 高麗時代史料をかろうじて読解できる 高麗時代史料を読解できない
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
史料にもとづく高麗時代史の分析法を深く理解している 史料にもとづく高麗時代史の分析法を理解している 史料にもとづく高麗時代史の分析法について最低限度の理解がある 史料にもとづく高麗時代史の分析法を理解していない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 教員が準備した資料をプリントまたはMoodle上で配布します
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 受講者は担当個所について原文確認、書き下し文、現代日本語訳、語釈を記したレジュメを作成して発表し、それを全員で検討する。さらに担当個所より何らかの論点を導きだして、それについて調査、報告する。期末には授業中に指摘された問題点を補正して、史料釈読レジュメの改訂版と論点調査のレポートを提出する。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-3b
[歴史学コース固有の課題]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-1-2
[研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60
授業への貢献度 20
出席 特段の理由がない限り8割以上の出席を評価対象要件とする
レポート 20

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 発表担当とレポート提出は必須課題。
公欠は大学の定める事由(法定伝染病、自然災害、交通障害、近親者の忌引きなど)、教育実習、通信障害(オンライン授業時の場合)に限る。ただし新型コロナ感染症に関しては診断前の「疑い」も認める。
学習相談 学習相談 : 随時適宜

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)