文学部 人文学科 歴史学コース
西洋史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学講義 VIA
European History (Lecture VI)A
講義題目  ラテン・ヨーロッパの「辺境」と征服=入植運動
教授 足立 孝
科目ナンバリングコード: LET-HUM2446J
講義コード:
2024 秋クォータ
毎週 月曜2限
伊都イーストゾーン E112 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/4/9 (11:38)
授業の概要 中世ラテン・ヨーロッパの形成過程を、「辺境」に注目し、批判的に再検討する。

(This lecture attempts to critically reexamine the process of formation of medieval Latin Europe, focusing on the "frontier".)
キーワード : 西洋史、中世史、社会経済史
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。 人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質をある程度理解できる。 人文学の基礎知識を持つ。 人文学の基礎知識に不足する。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えた上で、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えた上で、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へある程度活用できる。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えている。 研究の理論的、実証的聖香に関する論理的思考能力を備えていない。
U_B-3b [歴史学コース固有の課題]
先行研究を批判的に読む中で自らの問題関心を鋭敏にし、史・資料を解読し史跡を調査することにより、自らの視角から、ある特定の地域と時代の社会像を復原できる。
知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握する能力をある程度身に付ける。 知識を総合的かつ有機的に把握することの重要性を理解できる。 知識を総合的かつ有機的に把握することの重要性を理解できない。
U_D [他者を尊重する公平な姿勢]
先行研究と自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で論文を作成することができる。
専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲を持つ。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けようとする意欲をある程度持つ。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けることの重要性を理解する。 専門分野のみならず、幅広い知識と教養を身に付けることの重要性を理解できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 板書
参考書 : 適宜紹介する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 序論
2 ラテン・ヨーロッパの「辺境」
3 「辺境」の生成
4 交渉の空間
5 連続か断絶か
6 城塞化
7 貴族不在の空間
8 封建的かつ商業資本主義的
9 慣習法文書のパラドックス
10 貴族の復権
11 回帰する「辺境」

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_B-3b
[歴史学コース固有の課題]
U_D
[他者を尊重する公平な姿勢]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 個別相談(要予約)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)