文学部 人文学科 文学コース
国語学・国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
国語学講義 I
Japanese Linguistics (Lecture I)
講義題目  「連用形」の文法史
教授 青木 博史
科目ナンバリングコード: LET-HUM2511J
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜4限
伊都イーストゾーン B112 教室
M/J科目 (日本語, 古典日本語)
更新情報 : 2024/3/4 (11:27)
授業の概要 活用語の「連用形」に注目して,日本語文法史の一端を描くことを試みます。
内容は,以下のトピックを含めて行います。
1. 文献資料と言語学
2. 動詞の活用
3. アスペクト・テンス・モダリティ
4. 複合動詞
5. 複文


(This lecture cource focuses on the history of Japanese grammar.)
キーワード : 日本語史,文法,連用形
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 高校で学習する程度の古典文法の基礎的知識
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
日本語文法史の分野の基礎知識、その分野に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
日本語文法史の分野の基礎知識、その分野に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを正しく説明できる。
U_C-1-1 [文献分析力]
日本語文法史の分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
日本語文法史の分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
U_C-1-2 [研究手法]
日本語文法史の分野における固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
日本語文法史の分野における固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキストはスライド資料を用います。
参考書 : 高山善行・青木博史『ガイドブック日本語文法史』ひつじ書房
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 導入(文献資料解説など)
2 トピックに関する講義
3 総括

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-1-2
[研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験
出席 3分の1以上の欠席で受験資格を失います

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 授業の最終日(7/16)に,筆記試験を行います。
学習相談 学習相談 : 電子メールにて随時相談に応じます。

授業以外での学習に当たって : 授業後には,最低20分程度の復習をしてください。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)