文学部 人文学科 文学コース
国語学・国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
国文学講義 II
Japanese Literature (Lecture II)
講義題目  中古物語文学講読
准教授 岡田 貴憲
科目ナンバリングコード: LET-HUM2522J
講義コード:
2024 後期
毎週 金曜4限
伊都イーストゾーン B112 教室
M/J科目 (日本語, 古典日本語)
更新情報 : 2024/2/26 (22:46)
授業の概要 ・平安時代仮名文学が有する本文読解上の各種問題点と、それらに対する着眼・調査・解決の方法について、『源氏物語』中の一帖の精読を通じて概説する。
・前期開講の「国文学講義T」と併せて受講することを推奨する。

(This course provides an overview of various problems in reading the text of Heian period kana literature, as well as methods for focusing on, investigating, and solving them, through a close reading of a chapter in The Tale of Genji.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(国語)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
平安時代仮名文学の本文読解に際して、適切な問題設定と優れた解決方策の提示ができている。 平安時代仮名文学の本文読解に際して、適切な問題設定と解決方策の提示ができている。 平安時代仮名文学の本文読解に際して、問題設定と解決方策の提示がある程度できている。 平安時代仮名文学の本文読解に際して、問題設定と解決方策の提示が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 講義資料をPDFで配布する。その他参考資料を講義内で紹介する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 『源氏物語』玉鬘巻の講読、以下同じ 次回講読範囲について、事前に下読みを行い、問題点を考えておく。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-1
[文献分析力]
備考(欠格条件、割合等)
出席 欠席が4回に達した場合、レポートの提出資格を失う。
授業への貢献度 30%。各回終了後のコメント提出による。
レポート 70%。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)