文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
英語学演習 XII
English Linguistics (Seminar XII)
講義題目  SavantとUG
准教授 前田 雅子
科目ナンバリングコード: LET-HUM4567E
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜4限
伊都イーストゾーン 英文演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/2/27 (21:02)
授業の概要 サヴァンの言語能力の紹介を通じて、生成文法理論の基礎知識を理解することを目標とする。英文で書かれたテキストを精読し、その内容を理解するとともに関連する理論について理解・議論する。

(This is an introdoctory course of the generative grammar, where we focus on the linguiustic abilities of a Savant.)
キーワード : 生成文法、Savant
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
言語事実について自ら原理や規則を提案し、その妥当性を検証できる。 言語事実について自ら原理や規則を提案できる。 言語事実に関する既存の原理や規則について、その良い点、問題点を説明できる。 言語事実とそれを説明する規則の関をおおまかに理解できる。
U_A-2 [協働]
多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあたることができる。
英文の文法性の根底にある規則や原理を説明し、その問題点も指摘できる。 英文の文法性の根底にある規則や原理を理解し、類似現象について予測をたてることができる。 英文の文法性の根底にある規則が十分に理解できる。 英文の文構造や意味は理解できるが、その文法性の根底にある規則が十分に理解できない。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
自ら仮説を提案でき、他者の提案についてその良い点、問題点を指摘できる。 他者の提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 既存の言語観察や提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 既存の言語観察や提案を理解できるが、その良い点や問題点は指摘できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 事前に学修した基礎的な知識を基に,特定の題材や問題を取り上げて,さらに知識等を深めていく形態です。講義とは異なり,学生が主体的に考える学修姿勢が求められます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 : Neil Smitn and Ianthi-Maria Tsimpli (1995) The Mind of a Savant
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 生成文法理論の基礎知識とSavant
2 Language and Intelligence (1)
3 Language and Intelligence (2)
4 Linguistic Prowess and non-linguistic disability (1)
5 Linguistic Prowess and non-linguistic disability (2)
6 Theoretical Background
7 The morphological component as an interface level
8 relevance and modularity
9 Anderson's theory of intelligence
10 second language acquisition
11 modularity
12 christopher in context
13 The first language
14 syntax (1)
15 syntax (2)

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_A-2
[協働]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 50%
授業への貢献度 20%
プレゼンテーション 30%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 質問などがある場合は、まずはメールでご連絡ください。

授業以外での学習に当たって : 予習として、英文のテキスト精読、発表準備が必要です。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)