文学部 人文学科 人間科学コース
言語学・応用言語学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択必修科目
対象学年: 4年生
対象学部等: 専攻学生に限る
言語学・応用言語学実習 II
Thesis Writing, Linguistics and Applied Linguistics (Practice II)
講義題目  卒論指導
准教授 太田 真理
科目ナンバリングコード: LET-HUM4712J
講義コード:
2024 前期
隔週 水曜3限・水曜4限
伊都イーストゾーン D 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/2/14 (22:15)
授業の概要 卒業論文で扱う言語学上の仮説を検証するための実験計画を立る。実験データの収集・解析を行うことを通じて、仮説が実証されるのか(あるいは反証されるのか)検討し、自らの卒業論文としてまとめる。

(The students will make an experimental design to test linguistic hypotheses, and run their experiment for verifying the hypotheses. )
キーワード :
履修条件 : なし
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 定期的な個別面談を通じて、卒業論文の完成を目指す。面談は対面・オンラインのハイブリッド形式で行うので、zoomを予め各自インストールしておくこと。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
言語学の文献を正確に解釈、分析することができる。 言語学の基本文献を正確に解釈、分析することができる。 言語学の基本文献を解釈、分析することができる。 言語学の文献を読むことができる。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
言語学の基礎知識、固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。 言語学の文献を積極的に渉猟し、適切に整理することができる。 言語学の文献を読み、適切に整理することができる。 言語学の文献を読むことができる。
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
批判的な討論を通して、新奇性・独自性の高い意見をより客観的視点から組み立てることができる。 批判的な討論を通して、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。 教員との議論を通じて、自らの意見をより客観的視点から組み立てる姿勢を養うことができる。 批判的な討論を通して、自らの意見を客観的視点から組み立てる努力を示すことができる。
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
さまざまな実験手法・解析手法の利点と欠点を把握し、自らの研究に適切な手法を選択することができる。 さまざまな実験手法・解析手法の利点と欠点を把握している。 さまざまな実験手法・解析手法の利点と欠点をおおよそ把握している。 一部の実験手法・解析手法の利点と欠点を把握している。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
言語学に関する深い理解と、言語学固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。 言語学に関する深い理解と、言語学固有の思考方法、研究手法を獲得し、論文を作成することができる。 言語学固有の思考方法、研究手法を獲得し、論文を作成することができる。 言語学の論文を作成することができる。
U_C-2-2 [独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示しながら、論文を作成することができる。
自ら言語学上の仮説を検証するための実験計画を立て、計画に沿ってデータ収集・解析を行い、その結果を卒業論文としてまとめることができる。 実験計画に沿ってデータ収集・解析を行い、その結果を卒業論文としてまとめることができる。 自らデータ収集・解析を行える。結果を卒業論文としてまとめることができる。 データ収集・解析について、最低限の知識を持っている。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 卒業論文を書くための実験・調査について学びます。教員と隔週で個別面談を行います。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 適宜指示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 検証すべき仮説、実験計画について適宜相談を行う。詳細については個別に対応する。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-1
[文献分析力]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_A-1
[主体的な学び]
U_C-1-2
[研究手法]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
U_C-2-2
[独創性]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : メールやSlack等での連絡に個別に対応する。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)