文学部 人文学科 人間科学コース

コース共通科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
人間科学統計入門
Introduction to Statistics (Human Sciences)
講義題目  統計学基礎
人文科学研究院 助教 山田 絵美
科目ナンバリングコード: LET-HUM2701J
講義コード:
2024 前期
集中
伊都イーストゾーン A(100) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/2/28 (16:07)
授業の概要 人間の行動や心理を研究するためには、データを収集し、統計的な処理・分析を行うことが必要である。
本講義では、データの収集、可視化、統計ソフトを用いたデータ処理と基礎統計について演習を通して学ぶことを目的とする。

(To study human behavior and psychology, it is necessary to collect data and perform statistical analyses. The objective of this course was to learn about data collection, visualization, and statistical analyses through exercises.)
キーワード : データ分析 統計
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 各自PCを持参すること。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 受講者は本講義の Moodle に参加登録をしてください。
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-2 [研究手法]
研究を行う上で必要となる統計学の理論と方法を理解する。
データ分析に際して、どのような分析手法が有効であるか適切な統計処理を選択・実行することができる。 データ分析に際して、行われた分析結果を理解することができる。 指定された方法でデータ分析を行うことができる。 データの整理、可視化ができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 講義とPCを用いた演習を組み合わせて行います。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料(電子媒体)
参考書 :
授業資料 : Moodleに掲載

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション 本講義の概要説明 機器の使用上の注意など
2 統計ソフトのインストールとPC操作の説明 演習
3 データの種類と収集 演習
4 記述統計とデータの可視化 演習
5 データの分布、2変数のデータ分析
6 統計解析:2変数の関連を調べる(相関)                                                                                                                          演習
7 統計解析:2変数の相違を調べる(カイ二乗検定) 演習
8 統計解析:2変数の相違を調べる(t検定) 演習
9 統計解析:2変数の相違を調べる(ウィルコクソンの順位和検定) 演習
10 3変数以上のデータ分析
11 統計解析:3変数以上の相違を調べる(分散分析) 演習
12 統計解析:3変数以上の相違を調べる(分散分析) 演習
13 統計解析:3変数以上の相違を調べる(分散分析) 演習
14 課題:グループワーク 演習
15 課題:グループワーク 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-2
[研究手法]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト 30%、出席確認をかねる
レポート 70%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業内容に関して、授業前後やメールにより適宜相談に応じます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)