文学部 人文学科 人間科学コース
比較宗教学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
比較宗教学演習 II
Comparative Religions (Seminar II)
講義題目  研究を身につける
教授 飯嶋 秀治
科目ナンバリングコード: LET-HUM2822J
講義コード:
2024 後期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン 宗教研 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2024/4/1 (22:07)
授業の概要 比較宗教学演習では、比較宗教学に進学してきた学生さんたちが3年間かけて自らの研究を進めることを支援します。宗教学にはおおきく文献研究と社会調査の方法がありますが、私たちの研究室では後者での研究をおこないます。主には人類学や民俗学、社会学などの方法をもちいます。そのやり方は教えますが、何をやりたいのかは自分で決めてもらいます。生きている人間が対象になっていれば良いので、自分が「大切」に思うことを研究してみてください。授業はオンラインでやります。アドレスは比較宗教学演習のSlackで共有しますので、比較宗教学研究室以外で参加したい方は講師のメールまでご連絡ください。

(The Seminar of Comparative Studies of Religious helps students who have entered the field of comparative religious studies to conduct their own research over the course of three years. Religious studies can be divided into literary research and social research, and our seminar conducts the latter type of research. We mainly use methods from ethnography, folklore, and sociology. We will offer you how to do it, but you will decide what you want to do. We will offer you how to do it, but you will decide what you want to do. The address will be shared on Slack for the Comparative Religious Studies exercise, so if you are not in the Comparative Religious Studies lab and would like to participate, please contact the instructor via email.)
キーワード : 文献調査、調査主題、参与観察、論文
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 宗教文化士(http://www.cerc.jp/)の単位認定科目です。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
授業では自らが研究したい主題を相談しながら学んでもらいます。
レジュメ発表しディスカッションでの受け答えをした後自分で修正し続けるたびに同級生に聞いて回る レジュメ発表しディスカッションでの受け答えをした後自分で修正し続ける レジュメ発表しディスカッションでの受け答えをした後自分で修正する レジュメ発表しディスカッションでの受け答えをする
U_C-1-1 [文献分析力]
研究の要は先行研究の読解と問題点の整理なので、その手法を2年時に学んでもらいます。
先行研究に必要な書籍を30冊点検読書し、10冊精読したあとも先行研究の書籍を読み続ける 先行研究に必要な書籍を30冊点検読書し、10冊精読したあとも細かな論文を読み続ける 先行研究に必要な書籍を30冊点検読書し、10冊精読する 先行研究に必要な書籍を30冊点検読書し、10冊精読するに至らない
U_C-1-2 [研究手法]
自分の調査の要はフィールドワークなので、その手法を3年時に学んでもらいます。予備調査、本調査、補足調査の3回くらいやります。
フィールドワーク予備調査で6人、本調査でさらに4人程調査した後も参加し続けて日常の手紙などのやり取りもする フィールドワーク予備調査で6人、本調査でさらに4人程調査した後も参加し続ける フィールドワーク予備調査で6人、本調査でさらに4人程調査する フィールドワーク予備調査で6人、本調査でさらに4人程調査するに至らない
U_A-2 [協働]
演習ではレジュメでの発表内容を協働検討します。
ゼミでのディスカッションを相手の問題関心の文脈に沿って積極的に行って書き換えてゆく ゼミでのディスカッションを相手の問題関心の文脈に沿って積極的に行う ゼミでのディスカッションを積極的に行う ゼミでのディスカッションを消極的に行う
U_C-1-3 [表現力]
最終的に4年生で卒業論文になるようにします。
本文、注、参考文献などが適切に書かれていて、ゼミでのディスカッションが活かされて一つの読み物としてまとまっている 本文、注、参考文献などが適切に書かれていて、ゼミでのディスカッションが活かされている 本文、注、参考文献などが適切に書かれている 本文、注、参考文献などが適切に書かれていない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-1-2
[研究手法]
U_A-2
[協働]
U_C-1-3
[表現力]
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)