文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
社会学演習 III
Sociology (Seminar III)
講義題目  現代社会における新たな家族を考える
准教授 山下 亜紀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM2863J
講義コード:
2024 前期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン D106(50) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/3/10 (12:46)
授業の概要 現代社会における家族の多様性、また家族のオルタナティブに関して社会学的分析を通して検討する。まず現代家族の多様性について、受講者による報告、討議を行う。その後、これらの購読、討議を通して現代家族の在り様についての分析を行い、レポート作成を行う。

(This course will explore forms of family diversity from a sociological perspective. We will read, discuss about important works in sociology.)
キーワード : 家族 ダイバーシティ 
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の先行研究を深く理解し、整理してわかりやすく説明できる 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の先行研究を概ね理解し、整理して説明できる。 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の先行研究を一定程度理解し、整理してある程度説明できる。 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の先行研究を理解しておらず、整理して説明することができない。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
家族の多様性やオルタナティブに関する研究内容について、専門的見地からより積極的に理解しようとする。 家族の多様性やオルタナティブに関する研究内容について、専門的見地から積極的に理解しようとする。 家族の多様性やオルタナティブに関する研究内容について、専門的見地からある程度、積極的に理解しようとする。 家族の多様性やオルタナティブに関する研究内容について、専門的見地から、積極的に理解しようとしていない。
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の研究内容について、読解力が十分にあり、的確な解釈をすることができる。 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の研究内容について、読解力が概ねあり、的確な解釈をすることができる。 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の研究内容について、読解力がある程度あり、解釈をすることができる。 家族の多様性やオルタナティブに関する国内外の研究内容について、読解力がなく、的確な解釈をすることができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション:講義概要、学習目標、授業の進め方、成績評価の方法について説明する
演習
2 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議@
演習
3 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議A
演習
4 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議B
演習
5 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議C
演習
6 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議D
演習
7 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議E
演習
8 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議F
演習
9 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議G
演習
10 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議H
演習
11 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議I
演習
12 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議J
演習
13 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議K
演習
14 現代家族に関する理論的、実証的文献の購読、討議L
演習
15 授業のまとめを行う |
演習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]
U_A-1
[主体的な学び]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
プレゼンテーション
授業への貢献度 出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、その後の受講資格を失うものとする。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点(出席+受講態度)、課題提出状況、レポートにより総合的に評価する。
レポートでは、社会学的な観点から現代家族のあり方について論ずる力を問う。
出席は毎回とることとする。また、欠席4回以上の者は、その後の受講資格を失うものとする。
学習相談 学習相談 : 随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって : 関連する文献について、受講者各自が授業時間以外にあたっておくことが望ましい。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)