文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
社会学演習 VII
Sociology (Seminar VII)
講義題目  現代社会における社会的排除/包摂の諸相
講師 井上 智史
科目ナンバリングコード: LET-HUM3863J
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン A105 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/4/5 (08:48)
授業の概要 この授業では現代社会における社会的排除/包摂の諸相について、主として福祉社会学の著書・論文を講読、討議することで理解を深める。
今学期の授業では障害の社会学、障害学に焦点をあて、「障害の社会モデル」に関する代表的な文献を精読した後に、日本における受容の過程についても検討する。

(This course aims to understand various aspects of social exclusion/inclusion in contemporary society through reading sociological works.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
現代社会が抱える社会的排除の問題を多角的に捉え、多様な人々が社会に包摂されることの意義を発展的に理解している。 現代社会が抱える社会的排除の問題や、多様な人々が社会に包摂されることの意義について理解している。 現代社会が抱える社会的排除の問題や、多様な人々が社会に包摂されることの意義について概ね理解している。 現代社会が抱える社会的排除の問題や、多様な人々が社会に包摂されることの意義についての理解が不足している。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 担当する著書・論文等の文献(担当箇所)について受講者が事前に資料を作成し、授業時間には資料に基づく報告、討議を行う。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 講読する文献については、障害の社会学、障害学の古典的著書および関連論文を予定している。詳細についてはMoodleを参照のこと。
初回授業時に受講者の意向を踏まえて決定する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
授業概要、学習目標、授業の進め方、成績評価の方法について説明する
演習
2 社会的排除/包摂に関する文献の講読、報告、討議 演習
3 演習
4 演習
5 演習
6 演習
7 演習
8 演習
9 演習
10 演習
11 演習
12 演習
13 演習
14 演習
15 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-1
[文献分析力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
レポート 期末レポートと各回授業におけるミニレポートを課す。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)