文学部 人文学科 人間科学コース
社会学・地域福祉社会学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
必修
対象学年:
対象学部等:
社会学研究法演習 II
Sociological Research Methods (Seminar II)
講義題目  社会学研究法
准教授 山下 亜紀子
科目ナンバリングコード: LET-HUM4866J
講義コード:
2024 前期
毎週 火曜5限
伊都イーストゾーン B217 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/3/10 (12:49)
授業の概要 卒業論文執筆に向けた指導を行う。

(This seminar is for students who plan to write a graduate thesis. Seminar participants will examine their research topics, review relevant research, choose an appropriate methodology for analysis.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
深い専門的知識と豊かな教養を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に吟味・検討することができる。
卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学の深い専門的知識を背景とし、自ら問題を見出し、創造的・批判的に問題を検討することができる。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学の専門的知識を背景とし、自ら問題を見出し、概ね、創造的・批判的に問題を検討することができる。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学の専門的知識を背景とし、問題を見出し、ある程度、創造的・批判的に問題を検討することができる。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学の専門的知識を背景として、問題を見出すことができず。創造的・批判的に問題を検討することができていない。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学領域の関連研究の内容を、学術的な立場から十分に理解している。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学領域の関連研究の内容を、学術的な立場から概ね理解している。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学領域の関連研究の内容を、学術的な立場からある程度理解している。 卒業論文の執筆にあたり、社会学・地域福祉社会学領域の関連研究の内容を、学術的な立場から理解していない。
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
卒業論文のテーマに関わる国内外の先行研究のレビューが十分なされ、その内容を専門的に十分理解している。 卒業論文のテーマに関わる国内外の先行研究のレビューが概ねなされ、その内容を専門的に概ね理解している。 卒業論文のテーマに関わる国内外の先行研究のレビューがある程度なされ、その内容を専門的にある程度理解している。 卒業論文のテーマに関わる国内外の先行研究のレビューが十分になされておらず、その内容を専門的にあまり理解していない。
U_C-1-2 [研究手法]
それぞれの専門分野に固有の問題設定を理解し、研究手法を正しく身に付けて実践し、必要な史資料や文献を収集できる。
卒業論文のデータや資料の分析にあたり、社会学・地域福祉社会学の研究手法を用いて、的確に分析が行われている。 卒業論文のデータや資料の分析にあたり、社会学・地域福祉社会学の研究手法を用いて、概ね的確に分析が行われている。 卒業論文のデータや資料の分析にあたり、社会学・地域福祉社会学の研究手法を用いて、ある程度的確に分析が行われている。 卒業論文のデータや資料の分析にあたり、社会学・地域福祉社会学の研究手法が適切に用いられておらず、あまり的確に分析が行われていない。
U_C-2-2 [独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示しながら、論文を作成することができる。
「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在や社会的問題への理解を深め、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。 「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在や社会的問題への理解が概ねできており、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。 「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在や社会的問題への理解がある程度できており、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。 「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在や社会的問題への理解がなされておらず、学生自ら設定したテーマで論文を作成することが難しい。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 授業中に指示する
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 1〜4回目 卒業論文の研究課題、構想について受講者による報告
演習
2 5〜9回目 卒論論文にかかわる先行研究のレビューの報告
演習
3 10〜14回 調査手法の選定、調査計画の発表
演習
4 15回目 まとめ
演習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-1-2
[研究手法]
U_C-2-2
[独創性]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度
プレゼンテーション 発表内容について評価します
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点(出席+受講態度)、毎回の発表内容、レポートにより総合的に評価する。
学習相談 学習相談 : 随時相談に応じる。

授業以外での学習に当たって : 各自が卒業論文テーマに関連する文献をあたっておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)