文学部 人文学科

人文学科基礎科目 (単位数 2)
必修
対象学年:
対象学部等:
人文学基礎 I
Foundations of the Humanities I
講義題目  哲学コースと歴史学
教授 片岡 啓
科目ナンバリングコード: LET-HUM1011J
講義コード:
2024 前期
毎週 金曜2限
伊都センターゾーン センターゾーン2406 教室
M/J科目 (日本語, その他)
更新情報 : 2024/4/11 (22:23)
授業の概要 哲学コースと歴史学コースの各教員が、それぞれの専門性を踏まえながら、各学問領域の基礎的な内容を平明で分かり易く講義する。

(Professors from the philosophy and history courses in the faculty lecture in turn their disciplinary based topic with basic perspective.)

(Professors from the philosophy and history courses in the faculty lecture in turn their disciplinary based topic with basic perspective.)
キーワード : 人文学 基礎 哲学 歴史学
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 対面を基本とするが、教員によってその他の方法で行うこともある。Moodleでこまめに確認をすること。

【出席点呼の方法】
授業中にインターネットを利用して出席を取ります。
・Moodleにアクセスして本授業のコースを開き、当日の授業の「出席課題」をクリックすると,「出席課題」のページが表示されます。その画面の「提出物をアップロード・入力する」をクリックすると記入欄が表示されます。
・授業開始15分後頃に担当教員から簡単な質問や指示を出します。
・上記の記入欄に必要な内容を入力し、「変更を保存する」をクリックしたら完了です。。
・数分以上遅れて送信すると、出席と認められない場合があります。システム・トラブルなどで完了できない場合、その場で教員に申し出て氏名を告げてください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 【Moodleでの登録方法】 ※授業の「受講登録」とは別です。忘れずに!
・受講希望者は初回授業開始時(遅くとも受講登録期間まで)に、「学生ポータルシステム」(Moodle)で「自己登録」を済ませてください。登録は初回授業前でも可能です。
・九州大学の「学生ポータルシステム」の「九州大学e-ラーニングシステム Moodle(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/)」にアクセスし、「ユーザ名」「パスワード」を入力し、ログインします。ログインIDはSSO-KIDを使用します。
・「コースを検索する」から本授業のコースを見つけ、クリックします。
・登録オプションが表示されるので、授業名を確認し、「私を受講登録する」をクリックします。
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
哲学と歴史学のさまざまな専門領域について、基礎知識を十分に身につけ、その思考や方法を説明できる 哲学と歴史学のさまざまな専門領域について、基礎知識がある程度身につき、その思考や方法を理解している 哲学と歴史学のさまざまな専門領域について、知識があり、その思考や方法をある程度理解している 哲学と歴史学のさまざまな専門領域について、基礎知識に欠け、思考や方法を理解していない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 基本的に対面授業ですが、教員によりオンラインやオンデマンドなど他の方法に変更になる可能性があります。Moodleで告知しますので、必ずMoodleの科目コースに自己登録をし、こまめに確認してください。
授業担当教員による解説を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : 各教員から授業のなかで提示します。
授業資料 : 各教員より配布します。
教員により、Moodle上のコースに電子ファイルをアップする形で配布する場合があります。毎回、授業開始前にチェックして、ダウンロードまたはプリントするなどしてください。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 4月12日 第1回 ガイダンス および 片岡啓(インド哲学)「インド哲学研究の現在地」
2 4月19日 第2回 大西克智(哲学・哲学史)「何のための哲学か?ー生と死をめぐって」
3 4月26日 第3回 横田理博(倫理学)「マックス・ウェーバーとエーリッヒ・フロム」
4 5月10日 第4回 吉原雅子(倫理学)「ことばと哲学」
5 5月17日 第5回 藤井倫明(中国哲学史)「人文学の立場と中国思想研究の可能性」
6 5月24日 第6回 東口豊(美学・美術史)「ようこそ、愛と美の哲学の世界へ」
7 5月31日 第7回 伊藤拓真(美学・美術史)「ルネサンスとは何か」
8 6月7日 第8回 足立孝(西洋史学)「地中海からみた西欧中世史」
9 6月14日 第9回 辻田淳一郎(考古学)「考古学とはどのような学問か」
10 6月21日 第10回 中島楽章 (東洋史学)「 海域アジア史のアプローチ 」
11 6月28日 第11回 小野容照(朝鮮史学)「朝鮮半島と歴史学」
12 7月5日 第12回 清水和裕 (イスラム文明学)「イスラーム史の奴隷研究から世界史をみる」
13 7月12日 第13回 荒木和憲(日本史学)「中世の日本はどんな形をしていたのか?」
14 7月19日 第14回 国分航士(日本史学)「日本近現代史研究入門」
15 7月26日 第15回 予備日

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%
授業への貢献度 平常点50%。毎回授業内で行う出席課題(上記)をもって評価の対象とする。欠席が3分の1を超えた場合は,受講資格を失う。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平常点50%、レポート50%。
【出欠について】
・毎時間出欠を確認します(点呼方法については別記)。
・欠席が授業回数の3分の1を超えた場合、受講資格を失います。全14回の授業を予定しているので、5回欠席した時点で失格となります(ただし,第1回については,もし出席できなかった場合も欠席にはカウントしないこととします)。
・公欠は大学所定の事由(災害、交通障害、インフルエンザ等の感染症、忌引き等)に限ります。部活・サークル等の都合による欠席は公欠として認められません。判断が難しいケースは個別に代表教員・TAに相談してください。
【レポートについて】
・各担当教員が提示したレポート課題の中から1つを選び、レポートを作成してください。
レポート課題は、各教員が授業担当時にその場で提示する場合と、その場では提示しない場合がありますが、その場で提示しない場合は最終授業終了後ただちにmoodle上に掲示します。
・レポートの表紙には、選択した課題の出題教員名を必ず明記してください。その教員がレポートを採点するので、教員名の記載が無かったり間違ったりしていると、混乱のもとになります。
・字数は2000字以上。その他の様式は課題ごとに指定がある場合はそれに従うこと。特段の指示がなければ自由。
・各教員のレポート課題・提出先はMoodle上に掲載します。
・締切:第1期:8月20日(月)15:00まで。
学習相談 学習相談 : 履修方式・出欠など全体に関する事柄は代表者(片岡)あるいは教室にいるTA(ティーチング・アシスタント)まで問い合わせてください。
連絡先:kkataoka*lit.kyushu-u.ac.jp(*は@に変更してください)
・個々の授業内容については、担当教員に授業終了後などに質問してください。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)