文学部 人文学科

学芸員科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
博物館教育論
Museum Education
講義題目 
総合研究博物館 助教 米元 史織
科目ナンバリングコード: LET-HUM4061J
講義コード:
2024 前期
集中
伊都イーストゾーン 別途、掲示 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/4/1 (12:43) 〔各種連絡はMoodleを通して行いますので必ずMoodleからの連絡を確認できるようにしてください。〕
授業の概要 履修要件・事前課題 
1.生涯学習概論,博物館概論は履修済みであること.
2.博物館資料保存論、博物館情報・メディア論を履修済みであることが望ましい.
3.定員30名程度
 (希望者多数の場合は先着順とする.また,同日に希望者が多数いた場合は上位学年を
 優先する.履修登録において不備が認められた者の履修は許可しない.)
4.履修希望者は,オンラインでのエントリー(Microsoft Forms と Moodle 双方の登録が必須)を行う.授業の連絡はMoodleで行います.必ず登録してください.
 履修は、Formsより申請してください.
 https://forms.office.com/r/Z00tpWW7G7
 ※履修登録締切:2024年4月26日(金)17:00まで
5.全ての授業に必ず出席すること(欠席は基本的に認めません).
6.授業開講施設までの交通費や入館料などは自費負担とする.

(Basic theory and methods for museum education are lectured. Several experiential learning programs are prepared. Students must join the workshop and discussions.)
キーワード :
履修条件 : 生涯学習概論,博物館概論は履修済みであること。 博物館資料保存論、博物館情報・メディア論を履修済みであることが望ましい.
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 2024年5月18日から8月3日(土)までに15回実施
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=55264
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 : 学芸員
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
演習や議論への積極的に参加し、授業内容を理解したうえで自らの見解を述べることができる。さらにその他の書籍・教科書・資料等の内容を踏まえた独自の優れた考察がなされたものとなっている。
課題において、授業内容を理解したことが確認でき、さらにその他の書籍・教科書・資料等の内容を踏まえた独自の優れた考察がなされたものとなっている。 課題において、授業内容を理解したことが確認でき、さらにグループディスカッションを通して他者の意見をとりいれ考察がなされたものとなっている 課題においては、授業内容を理解したことが確認できるものとなっている。 授業内容の理解が乏しく、独善的な考察がなされる。欠席がある、課題をすべて提出していない。
U_A-2 [協働]
グループディスカッションにおいて積極的に自らの見解を述べ、他者の意見を聞き、課題について独創的で優れた見解に昇華し、それらを授業内で発言する
グループディスカッションにおいて積極的に自らの見解を述べ、他者の意見を聞き、課題について独創的で優れた見解に昇華し、それらを授業内で発言する グループディスカッションにおいて自らの見解を述べ、他者の意見を聞き、課題に対するグループの見解をまとめを行い、それらを授業内で発言する グループディスカッションにおいて自らの見解を述べ、他者の意見を聞き、まとめることができる グループディスカッションにおいて自らの見解も述べず、他者に同調するのみである
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
課題において、授業内容を理解し、さらにその他の書籍・教科書・諸博物館の先行的試み・資料等の内容を踏まえ、かつ実践可能な考察がなされたものとなっている。
課題において、授業内容を理解し、さらにその他の書籍・教科書・諸博物館の先行的試み・資料等の内容を踏まえ、かつ実践可能な考察がなされたものとなっている。 課題において、授業内容を理解し、さらにその他の書籍・教科書・諸博物館の先行的試み・資料等の内容を踏まえた考察がなされたものとなっている。 課題においては、授業内容を理解したことが確認できるものとなっている。 欠席がある、課題をすべて提出していない。
U_D [他者を尊重する公平な姿勢]
先行研究と自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で論文を作成することができる。
様々な博物館のこれまでの試みと自らの学説を批判的に討論し、自らの意見をより客観的視点から組み立て、他者の意見を尊重する、市民性のある公平な姿勢で自らの見解をまとめることができる。 様々な博物館のこれまでの試みについてよりよく知り討論を行うことができる。他者の意見を尊重する。 様々な博物館のこれまでの試みについて無関心である。自らの経験に基づく主張のみで討論を行う。 深く考えず他者の意見に従う。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)と学生同士でグループを作り,学生同士で話し合って課題等を進める授業の方式です。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料、紙媒体のテキスト
参考書 : 随時授業の中で紹介する
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 5月18日(土)10:30‐12:00
博物館の歴史と社会教育
オンライン授業
担当 米元
2 5月25日(土)10:30-12:00
博物館教育の意義と理念I
開講場所 伊都E-B112室
担当 岡
演習
3 5月25日(土)13:00-14:30
博物館教育の意義と理念U
開講場所 伊都E-B112室
担当 岡
演習
4 5月25日(土)14:50-16:20
博物館教育の意義と理念V
開講場所 伊都E-B112室
担当 岡
演習
5 6月15日(土)9:40-11:10 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
博物館教育基礎I
開講場所 福岡市美術館
担当 崎田
演習
6 6月15日(土)11:30-13:00(時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
博物館教育基礎U
開講場所 福岡市美術館
担当 崎田
演習
7 6月15日(土)14:30-16:00 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
美術館の教育普及活動T
開講場所 福岡市美術館
担当 崎田
演習
8 6月23日(日)9:40-11:10 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
美術館の教育普及活動U
開講場所 福岡市美術館
担当 崎田
演習
9 6月23日(日)11:30-13:00 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
美術館の教育普及活動V
開講場所 福岡市美術館
担当 崎田
演習
10 7月6日(土)10:00-11:30 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
演習「博物館浴実証実験」、講義「博物館浴研究の最前線」
開講場所 九州産業大学 15号館2階15202教室
担当 緒方
演習
11 7月6日(土)12:30-14:00 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
講義「ユネスコ2015博物館勧告」を読み解く」、講義「やさしい日本語の活用法」
開講場所 九州産業大学 15号館2階15202教室
担当 緒方
演習
12 7月6日(土)14:20-15:50 (時間は授業の進行に応じて変更可能性あり)
演習「ものの観察、感察から、やさしい日本語で展示解説文を考える」
演習「あなたのために、オンライン博物館浴プログラムを考えます」
開講場所 九州産業大学 15号館2階15202教室
担当 緒方
演習
13 8月3日(土)10:30‐12:00
子どもの学びと博物館I
開講場所 箱崎サテライト 旧工学部本館10番講義室(予定)
担当 坂倉
演習
14 8月3日(土)13:00‐14:30
子どもの学びと博物館U
開講場所 箱崎サテライト 旧工学部本館10番講義室(予定)
担当 坂倉
演習
15 8月3日(土)14:50‐16:20
子どもの学びと博物館V
開講場所 箱崎サテライト 旧工学部本館10番講義室(予定)
担当 坂倉
演習

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_A-2
[協働]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
U_D
[他者を尊重する公平な姿勢]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
授業への貢献度
出席 すべての授業に出席し、各課題を提出している場合のみ最終課題への参加を認める。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : すべての授業に出席し各課題を提出している場合のみ最後の課題の提出を認めます。
また、オンライン授業の場合、授業開始時刻より大幅に遅れての入室やムードルでの出席登録のみで授業には参加していないなどの不正行為が確認されています。オンライン授業の場合授業への出席は入室記録や課題提出をもって行いますが、授業に出席していないにもかかわらず出席したようにふるまい課題を提出するなどの不正が行われた場合は単位は認められません。
学外での授業が数多く企画されていますが、他機関での失礼なふるまいなどがあった場合にはそれ以降授業への参加を認めません。
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)